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全身転移の検査(骨シンチグラフィ・CT)

画像は骨シンチグラフィの機械、私が受けた検査で使われたのと同型。

2023年3月23日
1日近くかけて、がんの転移の検査です。

前立腺がんの細胞は特に骨を好むそうで、放射性ヨウ素を注射して全身の骨を調べるとのことです(骨シンチグラフィ)
CTは骨以外への転移を調べるのでしょう。
なにせPSA値1354もありましたので、どこにどれだけ出てきても驚くには当たらないわけです。

午前中、最初にヨウ素剤の注射。
これが実にあっさり…2〜3分くらい?

薬剤が全身の骨に行き渡るまで3時間。
どこで何をしていても良いが、食べてはいけない( ゚д゚ )
水やお茶など水分は摂取可。
駐車場の車に戻って本を読んだり、健康保険の限度額適用認定申請のやり方を電話で問い合わせてフォーマットをPCにダウンロードしたり…といろいろやっているうちにお時間。

骨シンチグラフィは全身の骨について放射性物質が集まっている個所があるか撮影していくのですが、撮影自体に40分ちょっとかかるんですね。
レントゲン撮影みたいに指示に従って息を吸ったり止めたりはないのですが、基本的に動かないように上半身を左右からベルトで巻かれます。
「眠ってもいいですよ」というぐらいなわけですが…そんな環境では眠れなかったですよ。
意外と40分も動かずにいるってないですね。
機械が勝手に自分の周りを動き回って撮影していきました。

骨シンチが終わったら、10分もたたずにCT撮影。
CTは胴体部分を撮影したので内臓への転移を調べるのでしょう。
この時は造影剤を静脈から注入。
「暖かく感じますよ」と言われましたが、注入されると喉のあたり、腰の周りが内側から暖かくなるような変な感覚がありました。
先に造影剤なしで撮影し、後半は造影剤入れての撮影でレントゲンみたいな「息を吸って、止めて」はありました。

今回は検査のみ。
次回5日後に結果を聞くことになるのでしょう。
なにが出てくるか?!

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