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高額医療費制度で少しお金が戻った

2023年3月に前立腺がんが見つかり…4月からホルモン治療開始(現在も継続)、9月から放射線治療を受けました。

最初のPSA検査で1300以上というとんでもなく高い数値が出たため、検査直後から高額医療費制度と限度額認定証の説明を受けました。
要するに治療にはとんでもなく高額な費用がかかることが予想されるとのことでした。

保険適用の治療だと通常3割負担ですが、それでもあまりに高額になる場合、ひと月で一定基準額を超えた額を後で戻すのが、高額医療費の制度です。
そもそも一つの医療機関で上限額以上支払わないようにするのが限度額認定の制度です。

入院や放射線治療のように最初から高額になることが予測できる場合は限度額認定証を提示しましょうということになります。

ただ、高額医療費の制度では一つの保険を使った病院や薬局での支払いを合算するのですが、限度額認定証では一つの医療機関での支払い額で扱いますので、ひと月にかかった全医療機関での合計額を出すと基準額を超える可能性があるわけです。

今回、健康保険組合から照会があり、それに返信した(4月)ところ…少し戻ってきました(振込は5月末)
振込時に何月分か…という記載がないのですが、おそらく放射線治療を受けていた2023年の9月と10月だと思われます。
3,350円と2,644円で合計5,994円…という金額でした。

面倒くさがらず、ちゃんと申請するとこのくらいは良いことがあるという話でした。

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