惨劇館『エレベーター』（38ｐ）

（ツカミ）
家族が新居に越してくる
女が水道水を飲む
管理人が新居にやってくる

（説明）
家族が管理人の自宅で夕飯を食べる
管理人が黒服の男にのされている現場に遭遇する

（問い）
母親が一人、部屋でくつろいでいる
何者かが母親を絞殺する

（反応）
娘が帰ってくると、母親がいなくなっている
管理人が夕飯を持って自宅にやってくる
父と娘が管理人と一緒に食卓を囲む

（分岐）
その晩、異音に気づいた娘が目を覚ます
別の部屋を覗くと見知らぬ男が父親をバラバラにしている場面に遭遇する

（行動）
男は娘を襲おうとするが、娘は抵抗し、逃げ出す
娘は管理人に助けを求める
管理人は男を銃で撃退し、警察に通報する
管理人は怯えた娘にスープを振舞うが、娘はスプーンを振り落とす。怒った管理人は無理やり娘にスープを食べさせようとする。鍋の底に人間の頭部が沈んでいるのを見つけ、娘は気を失ってしまう。

（答）
管理人は気絶した娘を抱えて、建物の貯水槽に向かう。おびただしい死体の浮かんだ貯水槽に娘を投げ込むが、背後から男に掴み掛かられる。ひと悶着の末、男は建物から地面へ落下し、絶命する。男は貯水槽から少女を救い出し、少女は苦しそうに顔を歪める。

（エピ）
後日、病院で意識を取り戻した少女は、食事としてスープを口にするのだが、精神的なショックにより、スープが喉を通らなくなっていたのだった。