羅小黒戦記・ぼくが選ぶ未来
妖精と人間が共存する世界を舞台に、猫の妖精・羅小黒(ロシャオヘイ)が旅をしながら人間社会を理解していく姿を描いた中国製の劇場アニメ。
孤独なシャオヘイが他の妖精フーシー率いる森の妖精の一団と関わる事から始まる物語で、フーシ―と対立する妖精館よりの執行人ムゲンが現れ戦いに巻き込まれて行く・・・。
ズーッと観たかったん!
大丈夫だ、inoです。
あまりにもいつも紹介している作品とは違うジャンルなんでCOLUMNの方で書かせてもろた。
さてコチラですが、『鬼滅の刃』の影に隠れてますが、今現在絶賛公開中です。
実はこの作品、去年にウチのフォロワーさんが騒いでいて気になっていた作品なのですが、とうとう地元には公開されずじまいでした。
その作品が今回、日本語吹き替えで大規模公開となり・・・ようやく、ようやく、夜泣きするぐらい観たかった念願の作品を観れました。
控えめに言っても『優勝』しかも『圧勝』です!
シャオヘイ(猫状態)は、画面に出たら秒でデレデレになるワケだが、とにかく頭から尻までカワイイ、カワイイなのだが・・・。
カワイイだけで押し切る作品でも、カワイイしかない作品では無いです。
このジブリのような角が丸いフォルムの作品ですが、ここ最近観たアニメのバトルシーンの中でイチバン熱いし、超スタイリッシュ、カメラワーク(?)が鬼のよう!
そして、シャオヘイと執行人ムゲン師匠とフーシーの人間ドラマ(妖精だけど)に泣いた。
シャオヘイが離ればなれになったフーシー達を泣き泣き探し回る姿に早速、涙がダクダクだったが、ご丁寧につけられてる副題の答えがわかるラストシーンに涙腺大爆破、涙腺決壊、涙腺滅亡。
正直、これをしたためてる今も思い出してメソメソしてるんだが。
『戦い』とありますが、フーシー達が悪、妖精館が善とかじゃなく、どちらとも理由があって、どちらとも憎めないし、どちらの意見も分かる。
そんな感じで作中のシャオヘイが苦悩するのと同じで観てる側も苦悩するワケなんだがね。
みんな幸せになって欲しいと思える健全な気持ちになれるから『世の中をデストロイしてやる!』みたいに腐ってるヤツは観に行け。
親御さんが心配するほど尖った作品じゃないので、もちろん家族ガン首揃えて観れますよ。
絶賛公開中なんで是非にっ!!
とりあえず、早急にDVD出してくんないかなぁ?
シャオヘイとムゲン師匠のやり取りをズーッと見ていたいんで、もうTVアニメ化してくれ。
なんなら、毎年劇場に帰って来ていいんだぞ?
さりげなくシャオヘイの衿元を正すムゲン師匠の仕草を考えたヤツと、ナタ様のキャラ設定(ナタ様が実は○だった!)を考えたヤツにAmazonギフト券3000円送りたい!!
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