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日商簿記2級の最短最速合格法‼️

今回は

『日商簿記2級の最短最速合格法』

をお話します。

これは、最小の労力と時間で合格を目指す戦略になるので、邪道と思われるかもしれません。

王道で受かりたい方には、オススメしない方法なのでここで読むのをやめて下さい。

「邪道でもなんでもいいから、とにかく効率良く確実に受かりたい‼︎」

という方のみ読み進めていただければと思います。

続く👇

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日商簿記2級は何たるかを知る!

それでは、具体的に話していきたいと思います。

まずは質問を一つ。

日商簿記2級はどういう資格試験か知っていますか?

いきなりの質問で戸惑われたかもしれません。

例えば

・相対評価の試験か絶対評価の試験か
・合格率は何%か
・科目は何があるのか
・その科目の得点配分はどうなっているのか
・合格までの平均勉強時間は何時間か

上げればキリがないですが、これらは全て即答できなければなりません。

彼を知り、己を知れば百戦殆(あやう)からずのことわざ通り、まずはその敵(日商簿記2級)を知らなければ話になりません。

簿記に限らずですが、これを知らずに資格試験の勉強を始めてしまう方が結構多いです。

私の肌感覚では、具体的にそれ裏付けるデータはありませんが、特別な条件がなく受験資格のない資格試験で合格率が20%を超えるものについては、やり方さえ間違わなければ、ほぼ一発で受かります!

2級の合格率は、一昔前の30%台とは違い、昨今では平均20%前後となっており難化傾向にありますが、独学一発で受かる事は十分可能です!

厳しい話ですが、一発で受からないのは突き詰めれば単純に

・勉強時間が足りないか

・やり方が間違っているか

概ねどちらかしかありません(運の要素が必要な時もあります)。

正直、偏差値は関係ありません(全く関係ないとは言いませんが、合否に影響はありません)。

それを言い訳にしている時点で、不合格の道を自ら突き進んでいるのです。

大きな声では言えませんが、私の偏差値は40台で学力的には平均以下の人間です。

しかし、それを自己分析で認識していたからこそ誰よりも勉強の仕方について勉強をし、どうすれば低い偏差値でも確実に受かることが出来るか、に注力しました。

その結果、日商簿記2級に関して研究した結果をお話します。

日商簿記2級の攻略法!!

まず、日商簿記2級には商業簿記工業簿記があります。

得点配分は、商業簿記が60点工業簿記が40点です。

割合的には商業簿記が6割を占めているので一見大事なようですが、実はその逆で工業簿記が合格のキーを握っています。

特に最近の2級の商業簿記は、連結会計や税効果会計など1級の範囲が試験範囲となり、大分難化しました。

それとは反対に、工業簿記は大きな変化はなく、主に

・部門別原価計算
・個別原価計算
・総合原価計算
・標準原価計算
・直接原価計算

の5つの論点から出題されます。

つまり、この5つの論点を徹底的にやれば容易に満点が取れるのです。

特に工業簿記はパターン化されており、そのパターンさえ覚えれば満点が取れます。

ただ、パターンだと応用が効かなくなってしまうので(私がそうで1級受験時は苦労しました😅)できれば、理解して解けるようになった方がいいです。

今はYouTubeなど動画のコンテンツが充実しているので、理解する事のハードルが大分低くなりました。

今私が2級を受験するとしてYouTubeのコンテンツを活用するとしたら、ふくしままさゆきさんの動画を隅から隅まで見まくります。

この動画を見ると、イチから理解できると思います。

これで無理なら2級は諦めてくださいと言えるくらいの高品質なコンテンツです。

工業簿記はこれでクリアしました。

次は、商業簿記ですが、こちらに関しては60点中6割の36点とれば御の字とします。

そうすると、戦略が見えてきます。

第一問の仕訳の問題は満点の20点
(難しい仕訳の問題が出る事もあるので、一問間違いの16点でも良しとします)。

第二問は色んな分野から出題されるので対策がしづらいです。

また連結が出ることも多いです。

それなので、第二問は4割の8点が取れれば十分です。

最悪、0点でも大丈夫です。

第三問は、財務諸表の作成が2回に1回出されているので対策がしやすいです。

第三問で連結精算表が出されることもありますが、その時は第二問が得点しやすいので大丈夫です。

このことから、商業簿記は6割の36点を目指します。

そして、工業簿記は満点の40点。

最悪、工業簿記で1〜2問間違って、34点〜36点でも受かります。

この得点配分が、最も効率の良い2級合格の戦略であると断言します!

賛否両論あると思いますが、参考にしてもらえればと思います。

11月の試験まで残り4ヶ月ですが、今からでも十分合格は可能です!

今から本気で日商簿記2級の合格を目指したい方は、参考にしてみてください。

いのうYouTube簿記大学は、全ての簿記受験生を応援しています!

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