考えずに、無邪気に、文を書くなんてもうできない
まだ強い日差しの射す頃だった。ようやく体調が上向き始めて前向きに物事を考えられるようになっていた。前向きになってきたこともあって、「法人のことを知ってほしい」「子どもや教育のことを知ってほしい」と思うようになった。
実のところは代表・経営者として「情報発信が大事」という一般論に振り回されていただけだったのかもしれない。
そんな風に書き始めたものの、キーボードを叩く手が軽快に動くことなんてたったの一度もなかった。「代表として、できて当たり前だ」という思い、そして、焦りばかり