「出会う人はこんな人」を透視できるとき #1

「出会い」を求めていらっしゃるお客様で多いご質問は、

１位「いつ出会えますか？」
２位「どんな人ですか？」
３位「どうすれば出会えますか？」

です。

透視リーディングでは是非、３位を先にお尋ねくださいませね。（笑）

とはいえ、ちゃんとお客様のご希望通りそのままハイアーセルフに尋ねます。

１位の「いつ？」と時期を聞かれた場合、準備ができていなければ、３位の「どうずれば、早められますか？」をハイアーセルフに尋ねます。

２位の「どんな人か？」と聞かれた場合は、もうすでに準備ができている方ほど、はっきりと容姿まで視せてくれます。
出会いが遠いと、「まだハッキリ視えません」とお伝えし、３位の「どうしたら出会えるか」のお答えに移ります。

さて、出会いの準備が整っていた方の場合、どうなるかというと……本日のお客様がそうでした。

今年前半にいらしてくださったお客様に、私はセッションで
「こんな姿で、背はこれくらい、性格はこんな様子で、喋り方は……っぽい」
とお伝えしたそうです。

本日、
「あの後、お二人の方に出会いまして……AさんとBさんで……」とおっしゃった時点で、
「Bです」
とお客様のハイアーセルフは私に伝えて来てくれました。

しかし、お客様はAの方がどんな方なのかを先にご説明してくださり、Aの方は、お客様に「積極的なアプローチをしてくださる」とまでおっしゃいます。

一方、Bの方は、「イマイチ私に対するお気持ちがハッキリしない」とのこと。

しかもAの方は、「背丈は前回のセッションで私がお伝えした通りだ」とご説明され、私は自分の透視リーディングにいささか不安を覚えました。
そこでハイアーセルフに
「Aなの？　私、視誤いましたか？」
と再び問いかけました。

しかし答えは、またまた「B」。

自分が透視したものをそのままお伝えするのが私の仕事なので、
「あの〜〜、ハイアーセルフはBだとおっしゃるのですが……」
と申し上げたところで、お客様はニッコリ笑って、
「そうなんです!!  Bの方は、井上さんがおっしゃっていたリストにみんな当てはまり過ぎていました。待ち合わせに来た時にはびっくりし過ぎて、何度もリストと見比べたくなるほどでしたよ!! でも、彼の反応は良くわからなくて……くれるメールはいつも詩的で素敵なんですよ……」
とおっしゃるのでした。
ということで、結果的にお客様ご本人が惹かれている方もBの方でした。

「あ、そうでしたか……(^◇^;)」

と内心では「良かった〜。合ってた〜」と安堵しつつ、透視リーディングは、合ってる合ってないが重要ではありませんから、座り直してセッションを続けることとしました。

そこからが、透視リーディングの価値の見せ所。

・その出会いから、お客様とBさんは何を学べるのか？
・何のために出会ったのか？
・「恋」から「愛」に高め合える関係にするには、何の努力が必要なのか？

などなど……。

結局、人間関係は、魂の成長を促す為にあるのですね。

是非、ご自分の愛を惜しみなく与え、高め合えるご縁を育ててくださいませ。

ちなみに、お客様がAさん・Bさんに出会った場所は、学びが目的の場です。
向上心が引き寄せたご縁でした。