占いが当たらないのは、グラウンディングが弱いから?!

占いが当たる人ですか?

占いが当たる人ですか?
私はすっごく当たります。
正しくは当たるようになったのです、大人になって。

数年前、西洋占星術の先生とお話した時に、
「真由美さんは、ホント星通りに生きてるよね!」
と言われました。
「普通は月の影響までこんなに掴まないよ。（そうすると）忙しいもん w」
月は西洋占星術で使われる天体の中でも、最も短いサイクルで変化する星なので、
その月が移動した際にできるアスペクト（座相）の度に影響されていると、
「忙しない」というのが先生の見解でした。

占いが当たらない人もいるんですか?

「当たっているなら、出生どおりの使命に生きているということですよね? じゃあ、良い^^」
と答えると、先生も
「うん。ちゃんと素直に宇宙と繋がっている証拠」
と言ってくれました。
「ということは、当たらない人もいるんですよね？」
と聞くと、
「いるいる! 全く自分の出生図で生きていないから、何を言っても『違います。そんなはずじゃありません。そんなことありません』って返されるよ」
と。
「ほぉ〜。『自分の出生図で生きていない』とは、グラウンディングが弱いということですね?!」（私）
「うん、そう。そういうこと」（西洋占星術の先生）
というお話を伺いました。

占いが当たらないのは、グラウンディングが弱いから。

グラウンディングとは、地球で地に足をつけて生きるスキルです。
グラウンディングが弱いと、なぜ占いが当たらないのか?! というと、自分じゃない人生を生きているからです。
100％自分のエネルギーや自分の情報を使って生きているのではなく、親や他人のエネルギーや情報に従って（悪く言えば依存して）生きてしまっているから。

つまり、生まれた時に決めてきた自分の出生図（使命）とは異なる人生を生きてしまっているので、命学のように生年月日で読むような占いが当たらない、というのも、当然そうなります。

（注）グラウンディングのやり方は、拙著でも書いていますし、ネットで検索していただければ、たくさん出てきます。

子供やお年寄りは、どうしてもグラウンディングが弱い

ただ冒頭に記したように、私の幼少期〜思春期に占いが当たっていたかというと、そうでもありません。
どの月刊誌、週刊誌の星占いを後追いで見ても、
「そんなこと無かったなぁ」
と思っていましたし、星占いだけでなく、その他の命学（統計学）もピンときたことがありませんでした。
ですから、何かあれば自分でルーンやタロットカード（卜占）を引いていました。

まだ占いの奥深さを理解できていなかったという節もあったと思いますが、
私の状態から鑑みるに、
グラウンディングが弱かったのだと思います。

グラウンディングの強さは、物理的にも精神的にも自立に関係するので、子供やお年寄りは、どうしてもグラウンディングが弱く、自分の人生を自分で支えられません。
ただこの期間は、愛の受け取り方を学ぶ時なので、それは受容すべきことだと思います。

グラウンディングの強さと信頼価値

しかし成人しても、グラウンディングが弱くなってしまうときがあります。
一時的にでも、経済的・肉体的に問題を抱えているときというのは、グラウンディングが弱くなります。
これは逆も然りでして……
誤解を恐れずに言うならば、グラウンディングが弱くなるから、経済的・肉体的問題が発生した、ということがあるのです。

無意識にも、私たちはグラウンディングができている人を信頼します。
例えば仕事の依頼をする際に、
「あの人は、いつも落ち着いているから任せても大丈夫」
ということがありませんか？
それは依頼先のグラウンディング力を視て言っているのです。

つまり私たちは、グラウンディングというエネルギーワークのスキルを習得することで、信頼価値を高めることができ、自己実現しやすくなります。
人間関係が向上し、自分の出生図（使命）を生かした人生を、ひいては自分の能力を生かした人生を生きられるようになるわけです。

また、グラウンディング力がついて、占いが当たりやすくなると何が得なのかというと、計画を先々まで立てられるようになります。
計画が大きく崩れない、と言った方がわかりやすいでしょうか。
今年の計画や予定だけでなく数年先、何十年先も、自分のグラウンディングさえ強くずっと保っていれば、無駄な時間を極力回避できます。

どんなに視えない世界が流行ろうとも、肉体を持って地球にいる

どんなに視えない世界が流行ろうとも、私たちは結局、肉体を持って地球に生まれました。
そのことを忘れてしまうと、地球にいられるこの人生のうちに、成し得るはずの「自分だけの奇跡」の意味も失ってしまいます。

グラウンディングは、地球に立つスキルです。
グラウンディングは、自分を生きるスキルです。

靴を履くように、朝起きたらグラウンディング

どうか、
出かけるときは靴を履くように、
朝起きたら当たり前にグラウンディングしてください。

きっと「自分だけの奇跡」が起こる日々がはじまりますよ!