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エグゼクティブ転職成功への道!

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エグゼクティブ、マネジメント、リーダーとしての転職を成功させたい皆さんのために、経営層・幹部層に特化してエグゼクティブサーチで1000件を超える成功事例を提供してきたノウハウを明…
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#転職活動

面接で思わず本音がポロリ…転職で失敗しないために自ら行うべき「ダークサイドチェック」

面接を「化かし合い」と捉える危険性面接ではどうしても企業と応募者がお互い、様子の探り合い、本音の探り合いとなる部分があります。「面接は化かし合いだ」とまで言う人もいますが、本来、どちらの立場であっても、極力普段通りの姿や本音を出すことが、結果としては望ましいです。 それは、ご縁があった際には、採用面接の合格や入社はゴールではなく、そのあとに日常が待っているからです。本音を隠して、いざ一緒になってみたら、実際の姿は違ったというのは不幸ですよね。 仮面を被って「結婚」(入社)

「働きがい」を獲得する転職。企業選びでおさえるべき〈5つのポイント〉とは?

転職先を選択する際、「最近の会社の評判」「事業やサービス・商品のレビュー」「年収をはじめとする雇用条件」などのいわゆる“スペック”を重視しがちですが、「働きがいを持って働ける職場かどうか」を軽視してしまうと、早期に再転職を余儀なくされるリスクが高まります。 では、転職活動においては、いったいどのようなポイントをチェックすればよいのでしょうか。 組織活性化企業として昔から今に至るまで、必ず名前の挙がる企業が僕の古巣でもあるリクルート。 そのリクルートの創業期から現在に至るま

自信満々なエグゼクティブが転職面接で〈即NG判定〉を受け続ける理由

「別に辞める理由はなかったのですが、良い条件のスカウトがあったので移りました」 延べ数万人の職務経歴書・履歴書をみてきた経験から、転職を繰り返し、あえてそのすべての理由に「ヘッドハントされて」と記載する人には、自意識が強すぎる傾向を感じています。自己PRのつもりで記載しているのに、実はまったくの逆効果。企業側、とくに経営者や人事責任者は「自意識過剰だな」とネガティブに評価するでしょう。 なぜ上記のような理由を語るエグゼクティブはNG判定を受けるのか。以下の記事をぜひご覧く

40代からガラリと変わる 職歴書・面接トークの正解

40代、50代の転職が広がっています。最近は求人サイトでも40代、50代をターゲットとしたものを随分と目にするようになりました。 40代、50代のミドル、シニア層の転職市場の裾野が広がるのは望ましいことです。しかし、新しい市場の拡大であるがゆえに、昨今その落とし穴にはまってしまうミドル、シニアもまた急増中です。その理由は「若手~中堅の転職作法」のままで転職活動をしているからなのです。 転職理由で「キャリアアップ」が×、「具体的貢献」が○の理由20代までは「鼻っ柱が強くてい

多くのマネジメント人材が、考えずに作成した職務経歴書を提出して、自分の魅力を半減以下に貶めている

転職活動の成功とは、次に挙げる3ステップをクリアすることです。 (1)応募先企業がどのような人を採用したいと考えているかをつかみ(採用ニーズの正確な把握) (2)その採用ニーズに自分が合致していることを伝え(接合点の提示) (3)応募先企業があなたを雇うことに十分なメリットを感じる(再現性の提示) 「あなたが相手企業に感じている魅力」「その職務につくあなたのメリット(経験したいこと、学びたいことなど)」「あなたの優れていること」などは、大事な部分ですが、まずこの3ステップ

転職に失敗した40代 みんなが口にする3つの「失言」

かなり長期間に渡ってバズっている記事です。 いざ転職の面接に臨むと等しく陥るワナ、皆さんが共通して口にしてしまう失言の3大ワード。それは「転職動機」「退職理由」「志望度」について。いったいどんな失言をしてしまうのか。 失言その1は「転職動機」について。 失言その2は「退職理由」について。 失言その3は「応募企業に対する志望度」について。 「転職動機」「退職理由」「志望度」の3大失言ワードは、いずれも決してご本人には悪気や悪意はないものばかり。 しかし、だからこそ案外気づ

採用される確率を上げるために、「バーチャル面接官」になって自分自身を面接してみよう

マネジメントの皆さんは自社採用の面接官を務められている方も多くいらっしゃることと思います。 そんな皆さんが、転職する側に回りますと、なぜか忘れてしまいがちなのが「面接官の視点」。 転職活動においてご自身が採用される確率を上げるための手立てとして、「採用する側からの見え方、感じ方、判断の仕方」をシミュレーションしてみることをお薦めしたいと思います。 自分自身を採用する「面接官」になってみて自らをバーチャル面接してみることで、転職活動で気がつかなかったあなたの強みや弱み、意

転職成功へ、企業の本音見抜き、効果的に自分を伝える。採用者納得の3ステップ

転職活動の成功とは、次に挙げる3ステップをクリアすることです。 「あなたが相手企業に感じている魅力」「その職務につくあなたのメリット(経験したいこと、学びたいことなど)」「あなたの優れていること」などは、大事な部分ですが、まず3ステップありきでない限り、企業があなたを雇いたくなる直接的な理由にはなりません。 しかし、3ステップの情報交換をせずに、このようなあなた側の(勝手な)メッセージだけを面接時に一生懸命にアピールする人も少なくありませんが、これが大きな間違い、失敗のも