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エグゼクティブ転職成功への道!

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エグゼクティブ、マネジメント、リーダーとしての転職を成功させたい皆さんのために、経営層・幹部層に特化してエグゼクティブサーチで1000件を超える成功事例を提供してきたノウハウを明…
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#幹部採用

オーナー企業への幹部転職 成功・入社後活躍のための鉄則は?

メディアでも注目されている若手起業家が率いるスタートアップ企業。老舗で伝統商品を扱う何代目かの社長が率いるファミリー会社。大手で言えば、柳井さん率いるファーストリティリング、永守さん率いるニデック(旧・日本電産)、三木谷さん率いる楽天に星野さん率いる星野リゾートなどなど。 もちろんこうした有名企業・注目企業でなくとも、その会社の代表者が会社の支配株主である「オーナー企業」は多く存在しています。日本企業の約72%はオーナー企業だと言われています。 エグゼクティブ(管理職)

40~50代の幹部クラス採用で「採用ミス」を回避する6つのチェックポイント

ここ最近、非常に増えているのが、短期(数ヵ月~1年以内)での再転職に踏み切る、「40~50代の幹部クラス転職者」です。中には短期転職を、一度のみならず複数回繰り返している人も急増しています。 短期転職の理由は様々ですが、転職者側から見た理由は、大きくは以下の3つに大別されます。 転職者側も企業側も、選考プロセスの中でお互いに確認・チェックをしていたはずですが、こうした転職者側の事情による短期離職が非常に多くなっており、当社にもそうした方からの再転職相談が殺到しています。

社長面接、一発内定。嬉しいはずのオファーが一転…「こんなはずでは」を避けるには?

中堅メーカーで経理財務部長を務めているAさん(52歳)。応募先企業の一次面接で、初回から社長が登場したことに少し驚きましたが、1時間半程に及んだ面接の最後に飛び出した社長の一言に、「え?もう内定? やった!」と舞い上がり、その場で「はい、よろしくお願いします!」と即答しました。 社長一発面接で即内定という、一見すると、ラッキーなスピード決定。もちろん喜んでいいケースも多いでしょう。独立系オーナー企業やベンチャー企業では初回から社長が面接に出てくるケースは珍しくありません。

40代からガラリと変わる 職歴書・面接トークの正解

40代、50代の転職が広がっています。最近は求人サイトでも40代、50代をターゲットとしたものを随分と目にするようになりました。 40代、50代のミドル、シニア層の転職市場の裾野が広がるのは望ましいことです。しかし、新しい市場の拡大であるがゆえに、昨今その落とし穴にはまってしまうミドル、シニアもまた急増中です。その理由は「若手~中堅の転職作法」のままで転職活動をしているからなのです。 転職理由で「キャリアアップ」が×、「具体的貢献」が○の理由20代までは「鼻っ柱が強くてい

NIKKEI STYLE連載、今回は「社長面接の突破法」についてです。

40、50代のミドルシニアの転職では、人事の判断だけで採用が決定されることはほぼなく、基本的には社長面接を突破する必要があります。特に幹部職、幹部上級職での採用に臨む際には、初回から社長が面接に出てくることも珍しくありません。 そして、何よりも心してかかるべきなのは、社長がミドルやシニアを面接する際の見方は、若手中堅の面接とは異なるところが多いということです。今回はそこを明らかにしてみました。 #COMEMO #NIKKEI

多くのマネジメント人材が、考えずに作成した職務経歴書を提出して、自分の魅力を半減以下に貶めている

転職活動の成功とは、次に挙げる3ステップをクリアすることです。 (1)応募先企業がどのような人を採用したいと考えているかをつかみ(採用ニーズの正確な把握) (2)その採用ニーズに自分が合致していることを伝え(接合点の提示) (3)応募先企業があなたを雇うことに十分なメリットを感じる(再現性の提示) 「あなたが相手企業に感じている魅力」「その職務につくあなたのメリット(経験したいこと、学びたいことなど)」「あなたの優れていること」などは、大事な部分ですが、まずこの3ステップ

転職活動で損をしている人が多いのが、埋蔵されたままのあなたの「人脈力資産」

エグゼクティブの転職を支援していて、僕が「もったいないな」「もっと有効活用すればいいのに」と感じるのは、転職希望者が持つ「人脈力資産」です。 企業が、転職を希望するエグゼクティブのどこに魅力を感じるかというと、「専門力資産(経験・知識・スキル)」「人間力資産(資質・人間性・タイプ)」、そして「人脈力資産」の3つです。とくに、コロナ禍を経て「人脈力資産」の重みは一段と増したように感じます。 「専門力資産」は当然、多くの人が自覚的であり(ただし、しっかりすり合わせができている

採用される確率を上げるために、「バーチャル面接官」になって自分自身を面接してみよう

マネジメントの皆さんは自社採用の面接官を務められている方も多くいらっしゃることと思います。 そんな皆さんが、転職する側に回りますと、なぜか忘れてしまいがちなのが「面接官の視点」。 転職活動においてご自身が採用される確率を上げるための手立てとして、「採用する側からの見え方、感じ方、判断の仕方」をシミュレーションしてみることをお薦めしたいと思います。 自分自身を採用する「面接官」になってみて自らをバーチャル面接してみることで、転職活動で気がつかなかったあなたの強みや弱み、意

転職成功へ、企業の本音見抜き、効果的に自分を伝える。採用者納得の3ステップ

転職活動の成功とは、次に挙げる3ステップをクリアすることです。 「あなたが相手企業に感じている魅力」「その職務につくあなたのメリット(経験したいこと、学びたいことなど)」「あなたの優れていること」などは、大事な部分ですが、まず3ステップありきでない限り、企業があなたを雇いたくなる直接的な理由にはなりません。 しかし、3ステップの情報交換をせずに、このようなあなた側の(勝手な)メッセージだけを面接時に一生懸命にアピールする人も少なくありませんが、これが大きな間違い、失敗のも