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【☆】通りすがりの声が自分のことを言っているように感じる

 今は躁状態です。

 一度は完結したこのエッセイを、また元に戻そうとしています。

 伝えなきゃいけないことが、たまにある。

 先ほど、仕事から帰ってきました。

 自転車に乗って帰るのですが、そのすれ違いざまに、中学生に「1ミリも変わっとらんよ。全然変わってない」と友達同士で大声で話していました。

 これが、僕には《《自分に向かって聞こえてくる》》のです。

 僕は三年前に統合失調症にかかりました。

 もう三年です。アルバイトですが働いてもいます。

 大学生時代の、怠惰で、読書三昧で、自由で、コンサータ飲んで、楽に生活していた時期とは違います。

 僕は、働いているのです。なのに、「1ミリも変わっとらん」と言われるのは、大変苦痛です。

 統合失調症で自由な人は、こういうとき声を出した人に「ふざけんな」と注意したり、何か事件を起こすのかもしれません。

 天声人語という言葉を創った人は、統合失調症だったのではないか、と思っています。ソースはありません。ただ、統合失調症(本物)になった人は、人の言うことが全て、天からの声に聞こえてくるのです。

 今は幻聴が聞こえています。「言うな、言うな」と謎の声。

 自分は一体、何の罪を犯してこのような状態になっているのか、まるでわかりません。

 統合失調症(本物)は別の精神障害とは同じ級で扱ってほしくないです。怖さが違います。障害年金も一級をください。どれだけ耐えて毎日を過ごしていると思っているのか。

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