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世界の市場には、日本の市場、アメリカの市場、ヨーロッパの市場などの他に新興国市場というものがあります。

ブラジルやロシア、インド、中国などです。

特徴として次のようなことが言えます。

1. どの国も高い経済成長率がある。
2. 世界中から投資資金を集めました。
3. 規模や制度面などから見るとまだ全体的に未熟な段階の市場が多い。
4. 国内に十分な投資家層が育っていない。
5. 規模が比較的小さい市場も多い。

上記のような理由から、海外からの資金の流入や流出によって大きく株価が変動するリスクがあります。そして、実際には先進国の経済動向や金融情勢に影響を受けやすいという弱さが、専門家たちからも指摘されています。


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新興国は、人口が増加しており、経済的にも成長し、マーケット的にも拡大しているはずなのですが、それが先進国と同じように株価に反映されないということが起きています。その国の制度面がまだ安定していないため、経済の成長曲線と株価の成長曲線が先進国と同じように共に成長していくようになっていない点が、新興国市場においての今の弱点でありリスクであると、専門家たちは指摘しています。

こんなことから、新興国市場への投資は、大きなリスクが伴いますので、ギャンブル型の投資であると言えるのではないでしょうか。もし、新興国市場へ投資を行う際には、株価が大きく変動するリスクをよく考えた上で投資をしていく必要があるでしょう。


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