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 もしあなたが『お金を増やしたいな!』って思ったときに、どうしたらいいでしょうか?

その答えの1つに、アメリカ株へ投資することがいいと思います。

そして、長期投資をする決意があるともっといいと思います。


長期投資2


なぜ、アメリカ株へ長期投資することがいいのか?

考えてみましょう。


株主


アメリカでは、株主に対する利益還元意識が強いです。

そのため、日本と比較すると配当利回りが高い傾向にあります。

また、日本では配当の支払いは年1回又は2回という企業が大半である。

これに対しアメリカでは配当の支払いは通常年4回あります。


高配当


例えば、アメリカ最大の通信サービス会社「AT&T」の場合は、現在の配当利回りが約7.1%と高いです。そして、増配は36年連続で行われています。※2020年12月時点


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私の知っているS&P500indexに15年長期投資すると、元本確保で保証され、140%で受け取ることができる商品もあります。20年長期投資で160%というプランもあります。

日本の投資家は、株を安く買って高く売ることで差益を得るキャピタルゲインを重視しています。しかし、アメリカの投資家は配当収入であるインカムゲインを重視する傾向があると言われています。

お金を数える男

そのため企業活動の収益は株主に多く還元するべきだという意識を持っているアメリカの投資家は大勢います。

こんな背景があるため、アメリカでは長期で配当の増額を続けている企業が多くなっていると言えます。

長期の増配で有名な企業はマクドナルドやコカ・コーラが挙げられます。

為替相場や国内外の政情不安など外部要因により業績悪化が起きたときでも、アメリカ市場では配当を減らすと、ビジネスに弱腰になったと認識されてしまうため、中長期的にビジネスが継続できるという見通しが立てば、配当金を維持する方針をとることが多いです。

日本市場と比べると、自社の業績が多少悪化しても簡単には減配しないのがアメリカ市場です。


お金持ち


現実を振り返ってみると、一時の下落に動揺せずに保有し続けることができた投資家たちは配当で潤っているケースが多く見られます。

要するにアメリカ株は忍耐強く長期投資を継続する投資家たちにきちんと応えてきたと言えるでしょう。

このような理由からアメリカ株への長期投資によるリターンが期待できるのではないでしょうか?

アメリカ市場やアメリカの投資家の心理を分析し、日本市場や日本の投資家との違いが理解できると、アメリカ株へ投資するハードルが下がってくる気がします。

海外投資となると最初は不安があると思います。

楽天証券などでも、簡単にアメリカの株を購入できる時代ですので、気軽に始めてみてはどうでしょうか?


自由の女神





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