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医学部から医学部への再受験

非医学部に進学した人が、医学部を再受験するということがよくあります。
しかし、世の中は広い。
入学した医学部を退学してしまって、別の医学部に入り直す人がいるのです。私もその一人です。

不祥事による退学処分からのリカバリー
防衛医科大学校みたいな特殊大学の校風が合わない
秋田大学みたいな僻地が我慢できなくなった
なんとなく不本意入学←自分

私が最初に入った大学を退学するときに不安に思ったのは、
「一度退学した履歴で、今後、不利にならないか」
ということでした。
周囲は、大卒どころか、大きな組織に務める、いわゆる「会社員」すらいない世界であり、そんな答えは誰も知らなかったからです。

医学部の場合は全く問題にならないです。最終的に医師免許というジョーカーを取ってしまえばいいのだから。
しかし、再受験時の医学部で、どう評価されるかはわかりません。
Webのない時代には、入試担当者に情報力がなかったので、全く問題にすらされなかったことが、今では問題になるのかもしれない。

ただし、わからないことを理由に動かずに何もしないのは、何かして結果が悪かった場合よりも、もっと悪い選択だと思います。学費も生活費も消費されるし、時間は確実に流れるからです。

私が最初に入った信州大学医学部にずっと在籍していたら、12年くらい在籍した上で、在籍年数超過で退学していた可能性がある。精神疾患でも病気でもないのに、私大医学部に12年在籍した人もいるのです。

羅門祐人 - Wikipedia


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