子育てを手伝わない夫を変える方法

さて、今日は子育てや家事を手伝わない夫を
変える方法はあるのか?


という話し。

「夫が子守りを嫌がるから
休日でも一人の時間がぜんぜんない!」


そんなお悩みをもつTさんの
コーチングをしてきたんだけど

先日、Tさんがこんなことを
おっしゃったの。


「夫が、少し娘のめんどうを見てるから
買い物でもしてきたら?とか言ってきました」


「しかも、たまには、洋服でも買ってきたら、とも言ってきたー!」

いったい、どうやってご主人を変えたのか!?
それは、意外にもご主人を変えようとしたのではなくて


Tさんご自身が変わっただけなのです。

Tさんは、コーチングで
今までの人生でいかに
自分を否定して
自分を大切にしないで
生きて来たかに


強烈に気づいたの。

Tさんの言葉を借りると
「まるで、庭に置かれた野良犬のフン」
くらいの扱いだったそうで、


ただの迷惑な存在でしかないと思ってきたそうです。


実は、Tさんのような状態になっている方は少なくないです。


でも、そうなっていることにぜんぜん気づいていないの。

なぜなら、あまりにも自分の内側の声や
感覚を、私たちは無視して生きてるから。

自分が自分をどう思っているかなんて
今まで、人にきかれたことないし
それを注目する機会がないからです。

でも、これめちゃめちゃ大事。

自分が自分をどう持っているか?は
そのまま、他者が自分をどう扱うか、
と同じだから。

Tさんは、自分こそが自分を「フン」として扱ってきたから
夫も私を大切にしなかったんだ、と気づいたのです。

そこから、Tさんは自分を大切に、
自分に優しく、そして自分を愛するということに
取り組み始めました。

毎日、自分をねぎらう日記を付けて
エミークコーチングシートにも向き合って
きました。

次第に、Tさんは
他のすべての人が自分を大切にしなくても
自分だけは自分を大切にしなくちゃ
って思うようになってきたそうです。

そう思ったら、娘や夫に対する気持ちも変化してきました。


家族が自分を大切にしてくれなくても
自分だけはこの人たちを大切にしよう


そんな無償の愛が自分の内側から
あふれてくるようになったそうです。

だから、ご主人は変化したのです。


私たちの人生を変えてくれるのは
学びではなく
気づきです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?