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実践みんなの特別支援教育10月号「学びにくさのある子への算数の支援 不確かなイメージで混乱する ~ストーリーで軽減しよう~

連載第10回目が掲載されました(⌒▽⌒)

「算数の国語問題」について感じる場面が増えています。

今回はその中で「どっちだったっけ?」となりがちな言葉のイメージを
ストーリーで補ったエピソードについて紹介しました(⌒▽⌒)

最後にもチョコっと書いたんですが、
私自身、算数ではないけれど「東と西」が混乱しまくっていた時期が長く、

地図で「どっちだったっけ?」となった時は、
島根県を思い浮かべ、当時住んでいた町は「西部」で
松江など人口が多い鳥取側が「東部」だから・・・
「こっちが東!!」

理科で太陽の動きで、太陽が昇るのが「どっちからだったっけ?」となった時は、
バカボンの歌を口ずさみ、
「西から登ったお日様が、東にしーずーむ」だから・・・
その反対のはず。
「東から昇るんだった!」

と、結構な遠回りをしながら確認していました(^_^;)

でも、これら「自分にとって紐付けしているストーリーがある」ことで
混乱を回避した経験って、多くの人が持っているのではないでしょうか。

学びにくさのある子には、混乱しやすい子や勘違いしやすい子が多くいます。
その場では「そういうことか」と分かっても、
次の日にはその「分かったこと」が「どっちのことだったっけ?」となることも、少なくありません。

だからこそ、ストーリーが大事だなと思うんですよね。

絵や音や言葉、
いろいろな手掛かりが
手掛かりの役割を果たせるように、
提示の工夫は大事だなという思いを込めて書いてます。

ぜひお手に取っていただければ嬉しいです(⌒▽⌒)

そして今月号には、
敬愛する青木先生の「さやか星小学校」のお話も載っています。
「学校の当たり前を変える」取り組みを読みながら、
「学校の当たり前」から生まれるたくさんの問題を痛感し、
反省しきりです。
そして、そんなさやか星小学校で育つ子どもたちの姿に、
胸が熱くなります。

実はここのところ、ここに書かれている
「後悔を学ぶ」ことの大切さをずっと考えていて、
何度も読み返しています。

さやか星小学校からの発信は、本当に学ぶことが多く、
日々の自分の思考や言動を考えさせられています。

こちらもぜひたくさんの方に届いて欲しいです(⌒▽⌒)

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