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子どもが鉄棒を上達するコツは親の補助力を鍛えること

うちの娘たちは体操教室に通っています。
その中でも上達は早い方だと思います。

よく他のお母さんに何かしてるんですか?
と、奥さんが聞かれるそうです。

答えるとすれば、
親の補助力かなと思います。

補助力の定義

補助と言えば、
技の最中に体を支えることですが
それだけではないなと考えています。

それ以外には
・できていないところを見つける分析力
・練習方法の知識
・練習に付き合う根気
が必要です。

分析力

分析力はビデオを撮影して
うまくできている人と比べる力
だと思います。

体操の技は一瞬なので
いつも見ていない人は
どこがどう違うか確認するのが難しいです。

スマホで撮影して
1コマ1コマ確認して
YouTubeの動画と比較します。

例えば逆上がりだと
踏み切る位置が鉄棒のより少し奥側だなとか
手首を返すタイミングが少し遅いなとか
一つずつ確認していく感じです。

練習方法の知識

今はYouTubeで色々と練習方法が出ています。
知識がなくてもすぐに知ることができます。

でも、
公園で親子で練習している人を見ると
何も見ずに練習している人が多い印象です。

また逆上がりでいうと
いきなりうまくいかないので
色々と区切って練習する必要があります。

・腕を曲げるタイミングと
 踏み出すタイミングを合わせる練習
・蹴り上げる練習
・手首を返す練習

区切って練習すれば
結構簡単に上達します。

一つずつクリアできるように
練習メニューを提供してあげることが大切です。


知識の一つとして
補助の仕方もあります。

適切な補助ができると
体をどのタイミングで
どの方向に力をかけたら
楽に動けるのかを掴むことができます。

これは結構スキルがいるので
補助する親側も練習が必要です。

逆上がりの例でいうと
蹴り上げる練習の前に
しゃがんで手を組んで
その上に子供の足を乗せて
上に投げ上げるようにしてあげて
蹴り上げる補助をするのがおすすめ

うまく蹴り上げられると
体が勝手に上がって
簡単に回れるのがわかります。

そうなると
子どもは楽しくなって
何回もやりたくなるので
徐々にタイミングを掴んでくれます。


偉そうにいっているけど
ぼくは逆上がりの補助くらいしかできません。

今はほぼ奥さんが補助しています。
子どもと接する時間が多い方が
補助が上手くなるのと
子どもが安心するのと
2つ理由があると考えています。


練習に付き合う根気

練習に付き合うのって大変です。
子どもがぐずっても
辛抱強く待ってあげる必要があります。

一緒に投げ出してしまうと
子どもは練習しなくなります。

ここも奥さんに感謝

ぼくは結構
「嫌ならやめよう!」
というのに対して

奥さんは
「このままだったらうまくいかないままだから
 一緒に練習しよう!」
と子どもを励まし続けます。

それに泣きながら答える娘たちもすごいのですが。


結局練習量も大事なので
それに付き合えないと上達は難しいのかなと思います。

本当はほっておいても
勝手に上達してくれることですが
そうなるのには
だいぶ大きくならないと
難しいのかもしれません。

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