週末クッキングを一旦やめます

土日だけ料理を作る週末クッキング
一旦やめることにしました。

週末に頑張って料理していましたが
だんだん楽しく無くなってきました。

楽しくないからってやめるな！

と思われる人もいるかもしれません。
わが家の場合はこれがいいかなと思っての決断です。

やめた理由１：家族みんなが美味しそうでない

子どもたちはお母さんの作った料理がいい
と毎回言います。

初めはその内、美味しいと言ってくれるだろうと思っていましたが
なかなか反応がよくなりません。

目標としては
お母さんよりは美味しくないけど
まあお父さんのご飯でもいいよ
と言ってもらえることでした。

ですが、
なかなかそんなことは言ってもらえず
炊き込みご飯と唐揚げぐらいしか
子どもたちの心を掴むことができませんでした。

毎週
「お父さんのご飯は美味しくない」
と言われると
だんだん心が折れてきます。

奥さんもたいてい
「私は好きだけどね」
という反応でした。

毎日の朝食は前日の晩御飯に作った料理を出すわが家では
日曜日にぼくが作った料理を月曜日の朝に出していました。

そうすると娘たちが
「月曜日はお父さんの作ったご飯が朝ごはんだから
　食べるのが遅くなるんだよね」
と毎週言われるのが地味にキツかったです。

個人的にはそんなに不味くないと思うのだけど。。。

やめた理由２：奥さんが料理を苦にしない

将来的に奥さんが働きに出た時に
少しでも料理ができるようになれればと思って始めました。

料理するのが嫌いではない奥さんは
僕が週末クッキングをしようがしまいが
別にどちらでもいい感じでした。

土日に疲れていても
料理ができてしまいます。

料理すること自体を楽しんでいたり
子どもたちが美味しく食べてくれるのを
嬉しそうにしていたり、
奥さんにとって、家族のために料理することは
何かしら奥さんの誇りになっているようでした。

やめた理由３：ぼくが料理することの効果をあまり感じなくなってきた

ぼくが土日に料理することで
奥さんの一人時間が増えるでもなく
子ども達も奥さんとの時間が劇的に増えるわけでもありません。

ぼくの料理レベルは確実に上がって
できることも増えたし、
切り時間も短くなったりしました。
続ければもっと上手くはなりそうですが、
食べてもらえるかは別の話。

料理の段取りはわかってきました。
・調理中に調理器具を洗ってもらえたり
　次の準備を手伝ってもらうと嬉しいことがわかりました。
・常に調味料が補充されていることの大切さ
・ゴミをいつでも捨てやすいようにからにしておくこと

他にも色々と気づきがありました。
でも、最近新しい気づきが少なくなってきました。

これ以上続けても
ただのルーティンワークくらいになってしまうなと。

以上の大きく３つの理由から
やめることにしました。

まあ、またやりたくなったり
やる必然性が出てきたら対応できると思います。

週末クッキングやってよかったこと

週末クッキングをやったおかげで
奥さんのありがたみがよくわかりました。

あと、料理の楽しくないポイントとか
よく言われる「見えない家事」
みたいなこともわかるようになったのは
一歩人間として成長できたかなと思いました。

1日だけだと気がつけなかったことが多いです。
毎回使う調味料の位置が気になったり、
食材を常にある状態をキープするために補充してみて
買い物に行った時にそういえばあれがなかったと思いだすことが地味に難しいことなんだなと思ったり、
やっぱりやってみないと分からないですよね。

そんなことに気がつけたのは成果だと思います。

週末クッキングやめた後は何する？

週末クッキングやめて、
これからは週末クッキングサポートをしようと思います。
引き続き在庫管理は継続で。

料理中の洗い物って完了していると
すぐに次の料理を作るのが楽になったりするので
そういったところを積極的にやっていこうと思います。

また新しい発見ができるといいな。

週末クッキングはあまりわが家にはフィットしなかったけど、
子どもが大きくなったり、環境が変わったりした時に
また改めてチャレンジしようと思います。

今のタイミングで
最適な夫婦こどもの役割分担ができるように
これからも試行錯誤をしていこうと
新たに決意した土日でした。