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みんなだいすきソニックの抑えるべき作品

どうもこんにちわ

しばらく筆を進ませていなかった当noteですが、ちょっとみなさんに知ってもらいたいなと思うこと是あり。ということで今日はSEGAの看板キャラクター”ソニック・ザ・ヘッジホッグ”のことについてお話ししようかと思います。

こないだソニックカラーズっていうwiiで出てたゲームがリマスターされてPS4とスイッチなどで出たんですよ。もちろん買って、子供とプレイしてます。

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おもろいわー


ソニックとの出会い

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1991年にメガドライブ(米国ではGENESIS)用ゲームソフトとして第一作 『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』 が発売となり、ゲームのスピード感と主人公であるソニックのクールなキャラクター性により全世界で400万本を超える大ヒットを記録しました。(公式サイトより)

そうなんですね。なんやかや今年で30周年です。僕が5歳の時に登場してますね。

僕が小さいころ、周りではあんまりソニックソニック言ってる友達は居なかったですね。なんたって周りみんな持ってるのファミコンでしたからね。いやまぁいまもソニックの話する奴なんてまわりに居ないんですが。

僕が最初に意識したのはマックのおもちゃで登場した時だったことを覚えています。

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画像ないやろなと思ったらあったよ。エッグマン顔こえーな。


商店街のおもちゃ屋にゲームギア版のデモが置いてあって、そこで初めてプレイしました。小学校低学年くらいのときでしたね。

その時の印象は、なんかおもろいけど、これ操作性どうなん?ってかんじ。

特にお兄ちゃんもいなかったしゲームに詳しい友達とかもいなかったので、ごく一般的なルートとしてスーファミを買ってもらいました。なのでそっからしばらくはソニックをプレイすることは無かったです。ソニックレスなまま小学校を卒業しました。

転機は、中学受験終わってのお疲れ様として何かゲーム機を買ってやると言われたタイミング。プレステとNintendo64は買ってもらえてなかったので、スーファミから次なんにするって選択を迫られた僕は、プレステととあるハードを天秤にかけました。

そう、サターン・・・じゃなくてドリームキャストですね。

サターンはね、もうね、そのときすでに死に体だったんでね。ザンネーン。プレステとドリームキャストで悩むことになりました。まだXBOXという選択肢は用意されていませんでした。

僕がするサターンやメガドラソフトの話は、きほん高校/大学のときに後追いでプレイしたときの話です。

そんでもうお分かりの通り、確実に勝てるハードであるドリームキャストと”ソニックアドベンチャー”を買ってもらったんですね。ドリキャスが出て2,3か月くらいのタイミングだった気がします。

学研っていう教育系雑誌で次世代ゲーム機ドリームキャスト特集が組まれてましてね、もう「ドリキャスはすごい」とか「128bitの衝撃」とか「セガにあらずんば人にあらずー」みたいな煽り文句が羅列されてたんですね。

ドリームキャストを買ってもらった瞬間に圧倒的勝ちを確信したのを覚えています。覇権取った感すごかったですよ。

でもゲーム付けた瞬間、たしかにそれくらいの衝撃ありました。

スーパーファミコンという16bitハードから、32bit、64bit 飛ばしての128bitですからね。オープニングムービーを見たときの感動はいまでも覚えています。

そもそもオープニングムービーがあるゲーム自体が初めてでしたからねw

まぁこういう感じでソニックと出会い、そっから20年以上ずぶずぶな関係が続いて今に至ります。

ソニックのいろいろ

ソニックってこれまでたくさんの作品が出ています。海外人気がメインになるので結構日本未発表のゲームとかあったりして、そんなのも合わせると...いくつなんでしょうね。参照ソニック作品一覧

基本はアクションゲームが多いですが、たまにレースゲームだったりパーティゲームだったり、格ゲーだったりします。

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いや誰向け?って感じですね


お勧めできないソニック

それはそうとみなさん、任天堂のマリオってご存知ですよね。

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みなさんマリオのクソゲ―ってなんか思いつきます?

マリオが大失敗したことってそんなにないから、あまりぱっとおもいつかないんじゃないですかね。

マリオって、マリオのピクロスとかマリオペイントなど、メインのシリーズじゃなくても結構それなりにどれも面白いですよね。ワリオシリーズや、六つの金貨みたいに携帯ゲームもしっかり面白い。

たまに酷評されることがあっても、「マリオとしてこのクオリティはどうなの」的な感じですよね。

それに引き換えソニックって、実はクソゲ―多いんですよ。そんでコケるときはたいてい大金使ってオオゴケします。


ここから個人的にお勧めできないソニックシリーズを紹介します。

割と軽く手を出されそうにも拘わらず中身がひどい作品を紹介します。

まず1個目:ソニックヒーローズ

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ソニックがPS2で初めて遊べるようになったのがコレ。だったはず。

スピードのソニック、空を飛べるテイルス、脳筋ナックルズがいっしょ協力しながらステージを駆け回ります。

仲間で力を合わせるってのがコンセプトなので、ステージが仲間の能力を使わせようとしてきます

テイルスの飛行能力を使わないと先に進めない作りになっていたり、パワーキャラで通ってるナックルズを使わせるためにしょっちゅう敵が通せんぼしてきたり。気持ちよく走っているところをそのたびに水を差されて嫌でした。要らんのよそういうの。

あとステージクリア時にチーム3人でポーズ取りますそれがかなりダサい。しかもなぜかステージクリアからリザルト表示が出るまですげーロード長くて、ポーズ取ってるとこをじーーーーっと見させられて何の拷問かなっておもってた。

あと仲の良さをアピールするためなのか、アクション中にめっっちゃしゃべります。<<<マルデジェットコースターダゼ!>>> 

ムービーでもなんでもないステージでそんな掛け合いされてもって感じ。それがいちいちダサくて全身がかゆくなります。<<<ヒモジィゼ!>>>

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ダサいからいちいちそろってポーズ取んな!


その2:ソニックトゥーン

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最初の発表があったときみんなナックルズのイヌ感に総ツッコミしました。ソニックもなんかちょっと顔が変わってて、ちょっと嫌でした。まぁソニックのデザインの不安定さには今更なんも言わんけど、ナックルズがここまで別の生き物になってるのはみんな初めてで戸惑ったと思います。

遊んでみたらこれもヒーローズと同じく敵だらけでしょっちゅう通せんぼされる。あとこれもめっちゃしゃべる。

その3:ソニックフォース

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数少ないPS4で遊べるメインタイトルですが、体験版で「うーーーん、まぁいいのかな」ぐらいな評価だったのが、発売初日のプレイで「ないわ...」ってなった作品。

ソニックシリーズにしては珍しくストーリーが酷評されてる作品。冒頭でソニックが謎の敵に負けて、エッグマンが世界征服達成。ソニックと仲間たち、そしてプレイヤーの分身となるアバターが力を合わせて世界を取り戻すって話。

半年間幽閉されてたソニックがぴんぴんしてたり、脱出した監獄が大爆発を起こしてそこに取り残された仲間が全員死んでるにも関わらずそこに何も言わなかったり。

あとこれもめっっっちゃしゃべります。

ステージ中に無線で仲間がめっちゃ連絡してきてそのたびに掛け合いして、チームで潜入捜査してる感を出そうとしてるんやけど、そういうのほんまにいらん。寒い。

あとプレイヤーのアバターも個人的に要らないです。ソニックで気持ちよく走りたいのに、アバターに装備させた火炎放射器や電磁ムチとかを使って敵を倒したりする必要があってめんどくさかったです。

それがなんか面白いギミックになってればいいんですけど、めっちゃ単調。それ入れた意味なに?


もうね、ソニック作品で”仲間たちのキズナ” やら "力を合わせて” やらの謳い文句があったらとりあえずハズれでいいです。そういうのはとくにめっちゃ喋る。

余計なセリフは要らないいちいちキズナキズナ言わない。キャラクターそれぞれが自分の目的をもって動いてたら最後繋がったーーみたいなのがソニックの良さだったと思うんですよね。多くは語らないカッコよさがソニックだと思います!


じゃあラスト行ってみましょー

その4:ソニック・ザ・ヘッジホッグ(2006)

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はいぜったいにやらないでください。

次世代機PS3、未来がキター!ソニックもキター!!

第一作目と全く同じタイトルを付けて、「こっから新しい伝説を作りますよーーー^^」的なノリで全人類に期待させてその全員を地獄に突き落とした稀有な例。イワユル新ソニというやつ。

輝かしいソニックの歴史を地に落としたゲームなので割と有名ですから知ってる人も多いと思います。

かなりリアル路線を貫いた新作ソニックは圧倒的なロード地獄作品でした。セリフ1つ聞くごとに入るロード、ステージ中に入る謎のロード、ボスを倒したあと演出の間にロード。ロードロードロード。

これ何をやってるかって言うと、積んであるコンテナの数を当てるミニゲーム。【説明を聞く→コンテナの数を数える→数はわかったかと聞かれる→数字が書いてあるコンテナを壊して回答→褒められる→次の問題】っていうのを繰り返しています。【→】の部分が全部ロード。

アクションも褒められたもんじゃなくて、走りモーション、ジャンプモーションなどなどとにかくダサい。挙動がおかしい。

この作品のために開発したという物理演算処理がリアルすぎて逆に爽快感皆無・・・かと思ったらステージ終盤では理不尽なスピード&アシスト無しで死にまくる。

などなど地雷要素がふんだんで、このときソニックは死んだと言われました。

「ストーリーやキャラは好き」みたいな声もあって、
全員が全員黒歴史扱いしてるかって言うと語弊がありますけどね。


まぁこんな感じでソニックってたまによく地雷放り込んできますので注意です。

新ソニなんてPS3出たばっかでまだ高い中、相当気合い入れてハードソフト買いましたもん。大学1年だったかな。相当つらかったですね。

はいネガティブな話題はここまで。ここからは、全人類に遊んで欲しいソニックの作品をご紹介します。


全人類遊ぶべきソニック作品

個人的にとても面白い作品、さらにシリーズのターニングポイントになったような作品をお勧めします。

その1:ソニック・ザ・ヘッジホッグ2

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1作目と言いたいところですが、ベタなのでここは2作目をちょいす。圧倒的なスピード感とわかりやすさ。ストレスすくなめ。

2Dソニックの中では一番オススメできる作品ですね。かわいいキツネちゃんテイルス初参加。

音楽からなにやらなんだかとっても可愛い。さくっと最後までプレイすることも、各ステージやり込むことも楽しいゲームです。

ソニックCDと迷ったけど、遊びやすさでこちらに軍配。


その2:ソニックアドベンチャー

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僕に衝撃を与えた作品です。

もう最初っから最後までクール。時空を超えたストーリー。6人のキャラクターそれぞれのストーリーが絡み合い大きなうねりを作っていく...

ただ走るだけじゃなくて、キャラクターによって宝探し、魚釣り、いろんな遊びが楽しめる珠玉の1作。

はじめてソニックが完全3Dになったターニングポイントとして大きな一作。ジャンプ中に標的をロックオンして移動するホーミングアタックもこの作品から生まれました。モダンソニックの基礎を作った1作。


その3:ソニックワールドアドベンチャー(PS3,XBOX360)


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キャッチコピーは「昼はしる夜なぐる」。近年ソニックの土台を作った作品。

ソニック一番の地雷である新ソニで付いた負のイメージを払しょくするべく本気で作った作品。(新ソニでもクソ本気出してた)

走ってる気持ちよさが抜群に良い。3Dアクションのソニックですが、ステージの要所要所で2Dスクロールアクションに切り替わり、まったく違う操作感のゲームを遊べる、1ステージで2倍美味しい作品。ギミックも楽しいものが多く、最初から最後までどうなるかわからないステージがたくさんでした。

そんで「昼はしる、夜なぐる」というように、昼ステージと夜ステージがあって、昼はいつものソニックがステージを駆け回るのに対して、夜ステージはソニックが狼男になって敵をなぎ倒す無双アクションとなっています。

それもただただ殴ってるだけじゃなくて、ゴム人間アクションだったりだとか、綱渡りアクションだったりとかギミックが楽しくて飽きなかったです。

走りに水を差されるの嫌なんじゃなかったの?って思うかもしれないんですけど、最初からそういうステージですよってのがわかってればいいんですよ。走ってる最中に水を差されてるわけじゃないので。

ほんとね、スピード感を感じさせる演出が神掛かっていました。ソニックが加速したらカメラを置いていてグングン行くんですよ。もう脳汁ドバドバですわ。

これいまのところ普通に遊ぶにはPSはPS3限定で、しかもダウンロードじゃなくてどっかでディスクを見つけないと遊べないんですよね。

ただ月額でゲームが遊び放題なPSNowでならすぐ遊べた記憶があります。

XBOX360版は後方互換があるので、ディスクさえあれば最新の箱でも遊べます。


というわけで以上が、全人類が遊んで欲しいソニックですね。

ホントはもうちょっとあるんですけど、あんまり言ってもしょうがないのでこれだけはっていうのを紹介しました。

みんななんとかアーカイブなど探して遊んでねー^^ナゲヤリ

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