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#1-3:最近流行りのライトなRPA...

これでRPAについてはとりあえず、一旦最後です!今回は最近僕の周りでという表現が正しいんですが、最近流行りのRPA、その名も、Winactorについてちょっと書こうかと思います。いいところも書きますが、率直によくないとこも書くので、関係者の方いたらすみません。先にお詫びしておきます。

■なんでWinactorって流行っているの?

BizROBOが出てきて、RPAという言葉が日本のビジネス界で有名になってきたと思う、僕。そんな僕もびっくりするくらいWinactorが流行っている(気がする...)

前回も書いた簡単な特徴でいったように、判別ポイントの3つ目の日本語対応という点と安い、早い、イメージしやすいというのが流行りの原因のように思ってます〜もうちょい原因を詳しくみてみましょう〜

■じゃあ、そんなにいいの?Winactorって!

技術的な導入のしやすさとROIを考えた時の導入のしやすさはダントツな気がします。

技術的な導入のしやすさ:イベントモード(UI識別型)、IEモード(UI識別型)とエミュレーションモード(座標指定型)というのがあり、イベントモードというのがわかりやすい!それに、キーボードで操作したキーやマウスでクリックした位置を記録するモードであるエミュレーションモードもExcelのマクロ記録のように使いやすいんです!この辺のモードが簡単で使いやすいのは間違いない。

ROIを考えた時の導入のしやすさ:安い!だから、ちょっと試しに入れてみようができる、だけでなく、導入コストもちょっとPCが得意な社員(エンジニアじゃなくてもいい)が入ればある程度の導入はできるので、人件費やコンサル費が抑えれるんです〜あと日本企業が作ったRPAなんで、すべて日本語で書いているので、導入ハードルも下がるんです〜

■お前、ステマだな!悪いとこもかけよー!

といわれそうなくらい珍しく、めっちゃ褒めてしまったので、よくないことも書いていこうと思います。

・WIndows、IE、MicrosoftOfficeにしか対応していない。
これはそこまで大きな問題じゃない会社もあるとは思うんですが、結構導入できる会社絞られそうですよね〜
※最新版はchromeも対応しているそうです。勉強不足、すみませんー

・1台のPCでずっと動かすので、他の作業ができない。
これも、そのPCを専用にすればいいので、そんな大きな問題ではないですね。でも少しでも触ってしまうとまずいですよね〜それに、セキュリティー面も怖いですよね〜あとPCに水かけてしまったりとか...(よくコーヒーこぼします。僕)

・便利なんで、座標で記録するけど、少しでもUIが変わると誤作動する。
僕的に一番よくないのはこれ!せっかく頑張って作ったのに、MSさんやGoogleさん、IEさんがUIとか変えて、しまうと想定していたボタンと違うボタンをおしちゃうなんてことありますよね〜じゃあ、VerUPしなけりゃいいじゃんってなりそうですが、大手さんとかで一斉PC管理とかしていると、VerUPを管理していたりと色々あるので、そういうわけにもいかないときもあるしで、大変!

■じゃあ、Winactorダメなの?

そういうわけじゃないんです!とだけ、声を大きくしていっておきたいです。前回も書いたように、BizRoboしかり、Blueしかり、UniPathしかり、いいところ、悪いところそれぞれなんで、メリデメをしっかり、見極めて、決めるしかないんですよ〜あと重要なのは、#1-1でも書いたように、

業務設計をしっかりして、導入するということ!

だと思います〜ここには、ケチらず、お金をかけてもいいんじゃないかと思いますよ。

ちなみに、僕の捉え方でいうと、Winactorは

らくらくフォン

って感じです。高いiPhoneほどのことはできないけど、「安い、難しい使い方や初期設定もなく、早く使いこなせる、それでもって、電話もメールもできる」ってところが、まさに、#らくらくフォン型RPAといったところでしょうか。

前回のRPAの記事にコメントいただいたので、はしゃいで、最終回も書き上げてしまった僕。単純な中年。でも、コメントとかスキって嬉しいですね。次は、モデルの話とかを完結させるとともに、業務設計とか、フロー作成とか、課題発見とか思いつくまま、得意なことを書こうかと...あと、趣味的なものも書こうと思う今日でした。

ちなみに、TOP画面を探す時に、らくらくフォンのフリー素材さがしたんですが、見つからず、仕方なくスマホで...


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