家を賃貸に出すって意外に大変で、それなりに出費が伴う件
しばらく空き家状態が続いていた、神奈川の実家ですが、ようやっと入居者の募集が始まりました。
ただ、時期的に即入居者が決まるかは若干微妙ですね。
家って基本的に誰かが住んでいないと急激に傷んでいきます。
実際、我が実家は2年弱ほど、ほぼ空き家状態でした。
当然、そのまま放置できないので、空き家である実家をどうするか?という問題が最初にでてくる訳です。
・売却する
・賃貸に出す
通常、戸建ては賃貸に出す場合、立地条件等などにより意外に難しいケースが多いんですよね。
一番いいのは、私が実家に戻って住めばいいのですが、子供の学校の問題とうとうあるので、最低でもあと10年位は難しかったりします。
実際、私自身は会社員ではないので、いつでも戻れるんですが・・・
私の実家は立地的には悪くなく、JR横浜線のふちのべ駅から歩いて8分ほど。目の前は公園なので条件面での問題はないんですよ。
なので、賃貸に出しても借り手はつく可能性が高いと判断して、ひとまず賃貸にだすことにしました。
で、不動産屋に連絡して、賃貸に出すために準備を進めました。
出す側としては、チャチャっとハウスクリーニングして、補修を加えればOK!くらいの認識でいたのですが・・・
不動産屋側としては、ある意味、商品でもあるので、しっかりとリフォームをした方がいいですよ!と。
確かに、不動産屋の言うことも一理あるな!と思い、見積もりを依頼!
上がってきた見積もりをみて、マジか!っと。
まあ、大方予想をしていましたが、結構、いいお値段で上がってきましたw
内容を確認しても、ごく一般的なリフォームなので、削るところって意外にありませんでした。
あと、築10年を超えた頃合いだったので、当然、外壁の塗装も発生するので、なんだかんだ総額が300万円弱かかることに・・・
まあ、立地がいい分、そこそこの家賃設定が可能なので、家自体を長持ちさせるためにも、ここで改修費用に投資することにしました。
入居者が決まれば、2年半位で回収できるので、早く埋まってほしいなと。
日本人って、なんだかんだ新築好きの人が多いんですよ。だから、新築じゃない場合、リフォームして綺麗にしておかないと、厳しい部分があるようです。
実際、私も、家を借りる時って、やっぱり新築を借りるケースが多かったし、そうで無い場合、リフォームされた物件を選んでましたから・・・
そんな自分自身の経験があったので、不動産屋の提案を受け入れたって感じですね。
なので、転勤や相続等で、自宅や実家を賃貸に出す場合は、貸し手が思っている以上に、募集開始するまでに経費が掛かる!ってことは知っておいた方がいいと思いました。
遠隔地であるが故に管理会社にかなりお任せモードになっていたので、このウラケン不動産(浦田 健公式ブログ)さんの記事を読んだときハッとしました。
確かにそうだよな~。この記事、大家さん自身ができる空室対策が詳しく書かれていて、とても勉強になります。今後、私のように相続後に実家を賃貸に出すケースって多いかと思うので、近い将来、実家を賃貸に出すことになりそうな方は、チェックしておいた方がいいですよ。
自己紹介です。
現場を熟知しWeb集客に明るいハイブリッドコンサル 大手外食チェーンでの約20年間の業務経験からの知見を基に、飲食店などの有店舗向けのコンサルティングサービス提供。併せてネットやSNSを活用したマーケティング手法をミックスした形での店舗経営&運営の課題解決のサポートを実施