人種差別

日本に住んでる中で人種差別に会うことは全く無いですよね。

僕も18歳までは旅行で1度アメリカに行っただけだったので全く差別というものを身近に感じていませんでした。

18歳の夏に夏休みを利用して1ヶ月だけマイアミに行ったことがあります。基本的にはすごく楽しい1ヶ月でしたが、一度だけ授業中に「Hey, Jap」って呼ばれてムカついたことがありました。

当時Japが差別的用語だとは思っていなかったのですが、言い方がとても悪意に満ちていて腹が立ちました。自分にはたいきっていう名前があるんだよって言い返したかったけどいえなかったです。

22際の時はシアトルに一年間住んでいました。その時はほぼ差別的な扱いを受けることはありませんでした。シアトルはとても多様性に満ちていてマイノリティーを受け入れる土壌があったように思います。

そんなシアトルでもたまに、バス停で止まってくれなかったり、差別的な扱いを受けているなと感じたことはありました。

なみちえさんが「日常の細かいところでの(意図していないところでの)差別と受けとられるようなこと」があるとニート東京で言っていました。

なみちえさんのツイートを読みながら、差別と隣り合わせで常に生活したという経験が無いのですが自分の意見を言わない、ましては持たないというのは人として恥ずかしいことだなと感じました。

僕はここ最近のBlacklivesmattersの報道に衝撃を受けています。

あんなにマイノリティに対して寛容だったシアトルでさえも放火やスーパーの襲撃が起こっています。

そのような手段での意思の表明に僕は賛同できません。黒人差別という根深い問題についても歴史的、文化的な側面を深く知っている訳では無いので安易に「ダメだと思う」で終わらせてはいけないなと考えており、意見を述べるに足るぐらいには学場なければならないと思っています。

ただ、今回の件から僕が思うのは、インターネットと正当性の怖さです。

一般的に「差別は良く無い」っていうのは認知されており、普段から正当性を持ってそれを主張できるはずの人々がそれをできずに(十分にできずに)ここまできてた。

しかし、Floydさんの件がインターネットで拡散されることにより一致団結するタイミングを作った。

しかしその団結がもたらした結果が暴力的主張なんだな。と思いました。

正当性のある意見+一致団結→暴力 というのはあまりにもったいない結果だと考えています。

とりとめもないけど以上です。




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