不機嫌な家電

DVDレコーダーが“録画番組をみる”を押すと、画面が真っ暗で止まる。戻るボタン→“録画番組をみる”を数回繰り返すと、やっとみせてもらえる。
洗濯機が脱水のとき、前より大声で騒ぐようになった。しかし使えている。
TVのリモコンが、ギューっと押さないときかない。電池かもしれない。
冷蔵庫が唸っているのは日常だ。

炊飯器が、前よりじっくり炊く(つまり時間がかかる)ようになり、液晶ディスプレイは何回あわせても12:00になる。この前は炊き込みご飯がアルデンテだった。
先日ついに、炊飯途中で「ピーッ、プシュー。」と言った途端、止まった。力尽きた、と聞こえた。スパルタで再挑戦させたら、炊き直せた。しかし、毎回炊飯ギャンブルをするわけにもいかないので、叔母おすすめの動物印メーカーの炊飯器を購入した。お米がこんなに美味しいのかと驚いた。新しい家電は素晴らしい。

家電が使えなくなる目安が、今より3歩手前でわかりたい。“この症状が出たら、あと3回使用後、壊れます。”と。購入のためリサーチ→購入→配送→設置、この手順を踏むことが、壊れたあとでは遅いのだ。

私が今一番気にかけていることは、洗濯機だ。
これから暑くなり、毎日頑張っていただく予定なので、ひとつ宜しくお願いしたい。壊れるにしても、水漏れや破損等の激しい怒りにならないことを祈りつつ、次の休みに、洗濯槽クリーナーでご機嫌をとることにしよう。

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