見出し画像

『ドキュメント トヨタの製品開発: トヨタ主査制度の戦略,開発,制覇の記録』機密漏洩の手段(プロフェッショナルマネージャー)

 MarkIIの双子車種だった「チェイサー」の名前はもともと「シグナス」で、次に「セイバー」となり、そして「チェイサー」になったというくだりが気になる。発売1年前に決定していた「シグナス」はマスコミに漏れ、次に決定した「セイバー」も漏れたとのこと。社内からの情報漏洩で製品企画室の責任問題になるのだろうが、本書では犯人は特定されていない。

ここから先は

542字

¥ 300

期間限定!PayPayで支払うと抽選でお得

Creative Organized Technology をグローバルなものに育てていきたいと思っています。