Dコードを押さえるコツ。ウクレレ
ウクレレの中でもちょいと押さえにくい「Dコード」
今回はそんな「Dコード」を押さえるコツを解説!
Q.なぜ上手く音が鳴らないの? 原因は?
A.指が押さえるべきフレットからはみ出してしまうから
こちらがDのフォーム。
4,3,2弦の2フレットを3本の指で押さえます。
ここで難しいポイントは、狭い幅のフレット上に3本の指を置くという点です。
写真を見ての通り、人指と薬指が2フレット上からはみ出しています。
この状態だと、4弦・2弦が押さえられていないため、音がキレイになりません。
多くの方がこの問題に悩んでいるのではないでしょうか?
Q.なぜ、指がフレットからはみだしてしまうの?
A.3本の指の幅がフレットの幅よりデカイから
この原因は、「指の角度」にあります!
写真の押さえ方を見ると、指がタテに伸びていますね。
この場合、手の構造上どうしても2フレットの幅から人指と薬指がでてしまいます。
ただでさえ狭いフレット。
無理矢理2フレット上に置こうとしても指と指が重なり、正確に押さえられません。
変幻自在に指先を伸ばしグニョンと曲げる事ができればいいのですが、そうはいきません。
そこで、次の方法を試してみてください!
Q.Dコードを上手く押さえるには?
A.押さえる手の角度を変える
写真のようにクルッと手の向きを変えてみてください!
押さえる手の角度を変える事で、2フレット上に指を置きやすくなります!
手の向きを変えると指の角度がヨコ向きになりますね。
この角度で押さえると、3本指が幅の狭い2フレットにすっぽりと治まります!
タテ向きの写真と比べると違いがよくわかりますね。
左(タテ)は3本指が横に広がり、2フレット上からはみ出てしまうのでダメ。
右(ヨコ)は3本指が縦に並び2フレット上に収まるのでO.K.
この方法を使えば、Dコードをキレイにならす事が出来ます
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