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【腹話術から学ぶ16歳】「キャラ設定」はエンタメの成功法則。

どうも、学歴社会のデッドスレイヤー、16歳です。

私は学生ですので、「履歴書」という単語を聞かない日はなく、なんとなく嫌気がさす毎日を送っていました。

しかし、たった今、「エンタメでも履歴書は大事だ!」と悟ったので、シェアしたいと思います。

「創作活動に行き詰ってる・・・」という人は、この記事で新しいヒントを得ることができ、活路を見いだせるかもしれません。

結論からいいますと、「キーになる人物に対しては、とりあえず詳しい経歴を設定せよ!」


1、シナリオの「主人公」

最近、こちらの本を読みました。

タイトルの通り、シナリオの書き方が解説されている本なのですが、読んで思ったのは「かなり前準備が多い」。なかなかシナリオを書くことにありつけません。

その準備で一体、何をしているのかというと、主に「設定決め」です。

その作品で伝えたい、訴えたいテーマは?

世界観と、そこの世界で育ってきた人々の価値観は?

主人公と脇役の経歴は?目的は?どこでどう生まれ育った? 

などなど・・・。

とにかく細かく、物語を進めるうえで不自然な点が出ないように「設定」を練るのです。

また、シナリオ業界では、「主人公の履歴書をつくれ」ともよく言われるそうですね。


2、腹話術の「人形」

同じようなことは腹話術界でも語られているようでした。

こちらの動画を見ていただくとわかるように、

「腹話術人形」を本当に生きているように見せるためには、「人形のキャラを細かく設定する」ということが大事なようです。

また、「エドガーバーゲン」という、プロ腹話術師がいたのですが、

「人形のチャーリーを本当に一人の人間として扱ったために、チャーリーがチヤホヤされていると、嫉妬までしていた」という逸話が残されております。

それほどキャラを細かく設定していたからこそ、有名な腹話術師へと成りあがったのでしょうか?


3、ネットビジネスの「ペルソナ」

「キャラ設定」が大切なのは、エンタメだけではありません。ビジネスの場でも細かい設定が重要になってきます。

私はダイレクト・レスポンス・マーケティング(略してDRM)というネットビジネスをやっていた時期があるのですが、

その経験から、「ペルソナ」と呼ばれる概念を学びました。

ペルソナッッ!!!のほうではないです。ペルソナとは、「ターゲットにするお客さんの詳しい設定」のことで、これが明確に決まっていると、その人に刺さる商品をつくることができます。

お客さんの悩みは何か?

どういった未来を望んでいるか?

年齢は?

生活リズムは?

いつも何のSNSを使っている?

などを私も決めていました。お客さんの名前まで設定する人もいらっしゃいます。


4、「キャラ崩壊」を防ぐため説

これら3つの例に共通しているのは、「キャラ設定」です。なぜ細かいキャラ設定が大事なのでしょうか?

私は、「ブレないで、一貫性を持ち続けられるから」だと考えます。

主人公も、腹話術人形も、キャラがブレてしまえば困惑してしまいますし、

ペルソナがはっきりしていないと、売る商品や相手がバラバラになり、お金が上手く稼げません。

また、履歴書などがあると、自分のアピールポイントが明確になり、行動の基準が定まってきます。


5、まとめ

・シナリオの主人公や腹話術人形、ビジネスのペルソナなど、「キャラ設定」が細かくされているモノは多い。

・それは、「一貫性」を持つため。

あなたもぜひ、小説や自作ゲームのキャラクター、世界観を細かく書き出してみるなど、してみてください!

また、そういった創作物だけでなく、自分にも応用して、「自己分析」を行ってみてはいかがでしょうか?

自分の判断基準や得意なことがハッキリするので、「誰にも流されず、自分の意志で、自信を持って行動していける」人へと成長できるでしょう。


Thank  you  for  reading!!!!!!!!!!!!!!!

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