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助産学生が思うこと#001

僕らは毎日、キセキのすぐそばにいる

『コウノドリ』の主人公、こうの鳥サクラ先生の言葉で、「お産はキセキだ」
ということを言っている。

誰も、お母さん、赤ちゃんが、お産で死ぬなんて思ってない。
もちろん、日本の医療はレベルが高い。でも亡くなる方はいる。

「1年間で亡くなる妊婦さんの数は、1年間の交通事故で亡くなる人の数と一緒」
「もしかしたら亡くなるかもしれない,程に重症な妊婦さんの数は、
    5年くらい前の開発途上国の、1年間で亡くなる妊婦さんの数と同じくらい。」

お産に絶対はない。
どんな人も同じじゃない。
それをわかって貰いたいと思う。

例えば、《つわり》は、個人差が大きい。
ない人もいれば、お産の時まで続く人もいる。

どんなに注意していても、予測できないことはある。
非常に稀な(1万人に1人発症するとか)ことが、あなたや、あなたのパートナーに起こるかもしれない。

お産に絶対はない。
決して簡単なことじゃない。必要以上に心配する必要はないけど
もっと、分かって欲しいな、と思う。




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