蛙田三也(Kaeruda Sanya)

学生フォーミュラの情報をモータースポーツ的な目線で記事にしています。少しでも多くの方に…

蛙田三也(Kaeruda Sanya)

学生フォーミュラの情報をモータースポーツ的な目線で記事にしています。少しでも多くの方に学F(ガクエフ)の魅力が伝わればいいな、と思ってます。他SNSでも情報発信してます、是非ご覧ください。 Twitter : @inokaeru Instagram : inokaeru

最近の記事

学生フォーミュラ日本大会2023フォトコンテスト

21回目の開催となる学生フォーミュラ日本大会2023には5月時点で77チームがエントリーしており、そのうち10チームが海外からのエントリー。コロナ禍の影響により2度の現地開催中止を経て、昨年3年振りの現地開催による大会が戻ってきました。少しずつコロナ禍以前の学生フォーミュラ大会に戻って来ていると感じています。そうした学生フォーミュラ大会をより多くの人に知って頂きたい、現地に足を運んで頂いて大会が盛り上がって欲しいという思いから今回のフォトコンテストを開催にいたりました。皆様の

    • https://youtu.be/CvfWX4HBdiM

      • こちらのnoteは見やすさや投稿の自由度等考慮して以下サイトへと移行します。 https://inokaeru.com コンセプト、内容は変わりありません。今後とも宜しくお願いいたします。

        • 国内メーカーの学生フォーミュラ専用ダンパー

          道具を使う競技は数多くあって、テニスラケットや陸上用スパイク等がパフォーマンスに大きな影響を与えていることは言うまでもない。そんな競技に使う道具だが『憧れのプレイヤーがどのメーカーのラケットを使っているのか』『どこのシューズを履いているのか』気になったことがある人もいるだろう。更に自身もプレイヤーであれば『ガットに何を張っているのか』『スパイクのピンは何を付けているのか』が気になりだす人もいるだろう。そう考えると道具のディテールを探るのも競技を見る面白さに思えてくる。それを作

        学生フォーミュラ日本大会2023フォトコンテスト

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        記事

          這い上がった先に見るは総合優勝【工学院大学】

           今回取り上げるチームは一度その歴史が途絶えたことがある。2005年から参戦していた古参チームが経験したどん底、そこから再構築を成し遂げたチームとそれを牽引してきた人物が今回の主人公だ。2019年~2021年の間テクニカルディレクターを務めた工学院大学・宮田知弥、その人である。彼とは大会以前の合同テストから何度かコミュニケーションを取ってきたが、今回改めて話をする中で見えてきた一面も。2022年までの工学院のマシンを振り返りながら、宮田氏という男を少しだけ紐解いていきたい。

          這い上がった先に見るは総合優勝【工学院大学】

          小型簡易風洞と空力開発フローの補完

           1月26日(木)静岡県は沼津にて日本風洞試験が手掛ける簡易風洞施設『富士エアロパフォーマンスセンター』の開所式が行われた。本センターは『風洞の民主化』をスローガンに掲げて一般ユーザーでも利用できるように作られたもの。  センター内の装置は自動車用に限らず、自転車用、ドローン用と多岐にわたる。特徴は70cm四方のキューブ状簡易風洞ユニットを組み合わせて使うところにあり、用途の幅を広げる鍵となっている。この簡易風洞ユニット、モーター以外は自社開発とのこと。比較的小さな筐体から

          小型簡易風洞と空力開発フローの補完