プロローグのルブリスの行方

以前のルブリス疑問点から外してしまった謎について
ぶっちゃけ書くの忘れただけで、別にした意味はほぼないです

LF-01と02の行方

ガンダムルブリスウルとソーンが発表された時、2機だったのでプロローグのLF-01と02を回収して改修したのか!?と思われたけど、プラモデルの情報と小説の情報などから、あの2機以外にも量産試作タイプは作られ納入されていることが判明した

けどあの2機が使われてないって書いてるわけじゃないじゃん、全くその通り、なのだが

実はあの2機、21年後もまだ捜索中の可能性があるのだ

船内の小型艇
LF-01と02がターゲットと表示
小型艇外観
地球寮が借りた小型艇

1話でスレッタが乗っていた学園行きの船、その船内にあると思われる小型艇のモニターに表示された情報だ

「救助部署発令、要救助者を発見」という場面で出てくるので、この小型艇がMSではなく人を救助するために向かうのは間違いないし、サイズ的にも人より大きいものは回収しないのは確か

ので、見つけたとしてもルブリスを回収することはできない、だからと言って機体の番号が表示されている以上、中の遺体を回収するにせよ、MSもろとも発見されてない、少なくともこの船に回収のためにデータを登録している者は、プロローグの2機が回収された、という情報は得ていないことになる

LF‐01と02もまた特別な可能性

上記の情報と合わせて、プロローグの2機も、量産型とは言え03並み、いや同一の性能を持った機体の可能性がある

“恐らくは部品取りとバックアップ、フィードバック。壊れた際に白ルブリスのパーツに使うための部品用、これは過去のガンダム作品でもあった それと、白ルブリスが単に成功し完成しても意味がない、既に売っている量産試作タイプが安全に動かせなければ意味はないのだ、そのために白ルブリスで得たデータを反映させたり、万が一白ルブリスに何かあった際はデータの損失や実験の中断を防ぐため、ゲームで言うセーブデータ代わりのバックアップとして、情報を同期させた同型機が必要なのかもしれない ”

ルブリスって何なの?より

ここで書いた予想が当たっているならバックアップとして使える、つまり同じ機能を持った同型機であり、03が他の量産試作タイプと違うならそれに準じた機能を有してないとバックアップにはならない

白ルブリスがブルーレイ規格として、量産型がDVDだったら読み込めないから、片方のデータを片方には移せても逆は無理、って話

とは言えカルド博士は「こいつは特別だからね」と言ってるので、01と02とは違う部分がないと台詞に矛盾が出るけどね……


というわけで、01と02にも03同様の機能が組み込まれているなら、他に売られた量産試作タイプとは違い特殊なので、21年もの間探し続ける意味がある

そうでない場合は、宇宙に彷徨ったままのウェンディとナディムの遺体を回収したい、という話なのかもしれないが

結局のところ、見つかってないからと言って探している組織(学園に入港する船だし恐らくベネリットグループ、それもサリウスが掴んでないようだからデリング直属の)が把握してないだけで、フォルドにソフィとノレアを派遣した組織が秘かに回収して、ウルとソーンに改修している可能性もある

気になるのはルブリス量産試作タイプがいまだにプラモデルの発売に至ってないこと
作例は随分前に発表されているので、発売できない理由は特にないはず。しかし交戦したハイングラと合わせていまだに発売される様子がない

かといって03のルブリスとベギルベウは売り出しているので、プロローグの機体は売らないわけではない

ハイングラはハイングラで疑っている点があり、随分前にツイッターで呟いたがもう流れていると思うので、そのうちこちらにまとめ直そうかと思う、割と根拠が薄い話だけど

量産試作モデルが売り出されない理由は、ここまで書いたような理由でプロローグの2機が特別な仕様であるか否か、その機体がウルとソーンに転用されたのかを含めた行方を、プラモデルの説明文に書く予定があるため、発売を延期しているのではないか、と考えている

これまでもプラモデルで明かされる、劇中では描かれなかった情報が話題を呼び、それで判明した事実も少なくはない
そう考えると、劇中では省く予定の説明が載るから出せない、と考えれば筋は通るし、その事だけでは何がどうネタばれになるのか予想することはできないので、そういう仕掛けが実際あるとしても何の問題もない

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