出版時期延期のお知らせ
当初今年の年末を目標にしていた、自主制作本の出版が遅れることになりましたのでお知らせします。
理由は、制作や翻訳といった作業が想定よりも時間がかかってしまっており、このままいくと決定を急いだり、焦ってへんな判断をしてしまったり、人を急かしたり、書店さんに迷惑をかけたり、そういうことが起きそうだから、です。
そして、ウイルスの状況の変化も。
来年、2021年の3月末あたりを次の出版時期と設定しました。
楽しみに待ってくれている人にはとても心苦しいですが、やっぱり、かなり急いだ状態で進んでいくというのは全方面的にあまりよくない気がしますので、もう少々、お待ちください。
ウイルスの状況は、日本では（世界のいろんなところでも）少し落ち着いた（馴れた）ような状況だったものの、また以前よりも厳しい状況に入りつつあります。
ぼくはここ9か月くらいほとんど自分の生活圏内から出ず、人ともあまり会っていないような日常を送っていて、もうそれに慣れてしまっているけど、それでも外出自粛や営業停止要請などが聞こえてくると結構、「うわ、またか…」と心をやられています。
問題はいろいろあるけど、日常の喜び（外出して人と会って飲食しながら楽しく話す、って人として相当ベーシックな喜び）みたいなものを何度も阻害されるのはかなり、きついことだと思います。
何か、それに代わるものをもう一度見つけたりして（酒とかそういう身体にダメージの残るものではないやり方で）、やりすごすしかないんですよね。
みなさんもどうか、健やかにお過ごしください。
【マガジンのお知らせ】
世界7都市7人の作家が描く、新型コロナウイルス感染症により非常事態下での一日を描いた短編集「A DAY IN THE LIFE」として、本マガジンでも制作状況などをつらつらと書いております。よかったら。
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