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THE SECOND~漫才トーナメント~ パート2

2戦目はスピードワゴンと三四郎。東京の漫才師対決です。
今回、東京と関西のバランスもいいですよね。
事務所もいい具合にバラけてますし。
ノックアウトステージから客審査というのが、
事務所忖度なしのファイナリストを選出した
という事ですかね。

・スピードワゴン

まず一組目のM-1ファイナリストがここで登場です。
スピードワゴンは漫才だけでなく、もうすでにタレントとして
地位を確立してるので、セカンドチャンスをつかむ必要は
無い
ように思えるんですけど、ABEMAの番組でだったりで、
お笑いを語る所を見てると、漫才に対するリスペクトや
漫才愛はヒシヒシ感じますし
、新ネタライブも行ってて、
二人が出るのは必然だったのかもしれません。

ネタは「四季折々の恋」
小沢さんの恋の妄想に横から井戸田さんがツッコミを入れるネタ。
スピードワゴンお得意の展開のネタですが、コントに入る前の
俺がここでやるから、潤は俺に任せてもう行け」が大好き。
時々スパッとするワードが飛び出すから油断出来ない。

その後は恋の季節は巡っていって、
井戸田さんも妄想の中に入る所で客席も爆発。
やり切った感じで舞台を降りて、三四郎の出来を見る形に。

・三四郎

予選で最高得点の290点を叩き出し、流れ星を下して
このファイナルに勝ち上がってきました。
その後、たきうえにツイッターで色々言われても
実はまだまだ尖ってる小宮は平場でバンバンいじり倒す。
対戦相手にああまで言われるネタってどんなのか気になってました。

煽りVTRでの290点出る時に2点の人数を見て
勝ちを確信した時の二人のガッツポーズと咆哮がカッコいい。

ネタは「占い師」
相田が占い師やってみたいって言うので小宮がお客さんやるネタ。
このネタが流れ星とやった時のネタみたいなので見れてよかったです。

兎にも角にもボケ数はすごい打つ。相田のボケでウケて、
そこから小宮の独特のワードで笑いを増やす。
占いに入ってからの固有名詞が出てくるボケが連発で、
冒頭の新宿カウボーイとHEYたくちゃんボケでウケてるぐらいだから、
確かにたきうえが言いたい事もわからんでもないんだけど、
三四郎の二人に合ってるから、辟易される事無く受けるんだろうし、
キングオブコメディの名前出した時のあの小宮の間の取り方とか
ただ名前を出して、出した名前のブランドに頼ってるだけじゃなく
技術も駆使して客席審査であるザ・セカンドを
勝ち切るためのネタを作った
と見た時は思いましたね。

CM中に審査を終えての両コンビが出てきて、松ちゃんとのカラミ
アドバイザーとしての松ちゃんのフォローが優しい。

得点は257-278で、三四郎の勝利。
スピードワゴンの257点を見た時に小宮が勝ったなと思ったと。
先行の点が出た時点である程度の勝敗が予見できるのが少し残念。

これで準決勝の組み合わせはマシンガンズ対三四郎となりました。
次はギャロップ対テンダラーですが、それはまた次回に。

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