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6月に蛍が舞う為の準備に参加しました!

皆様こんにちは!
静岡県伊豆市にあります、天城湯ヶ島エリアに恋をしています
いのししことさとあやと申します。自己紹介noteはこちら👇

みなさんはホタルを見たことがありますか?

静岡県、伊豆の天城湯ヶ島には例年6月ごろから蛍が舞います。
場所は「出会い橋」という場所で、それはたいそうロマンティックです!!蛍光緑がピカピカと柔らかな色を発し、ふわふわと不規則に飛んだり、暗闇の木々に止まったりするショーが約1か月続くのです。

ロマンティックなホタルの舞台裏

そのロマンティックなホタルが舞う舞台の裏側で、多くの人の尽力があることを楽天トラベルで天城湯ヶ島の担当になってからしばらくは知ることがありませんでした。このエリアに携わったことから、教えてもらったり、調べていく中で、ホタルの育成方法などを知るこになり、知らないことだらけで驚いたのを覚えています。

あれから何年が経過したでしょうか。今回有難いことに、そのホタルの舞台準備の為の「ホタルの洗い出し」に参加することになりました。

「ホタルの洗い出し」ってなぁに?

ホタルの幼虫をある程度の大きさになるまで、川の近くで水槽で育てています。
その水槽には、火山で出来た小石と、ホタルの幼虫の餌になる「カワニナ」というタニシのような生き物も一緒に入っています。

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これが石とカワニナと蛍の幼虫が入っているケース。

この中から石とカワニナを割り箸でよけながら、ホタルの幼虫を見つけます。発見しては摘んでボールに移していくということをします。

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こんな感じです。
さながら大人の宝さがし!

ボウルの中を見てうっすらお気づきの方もいるかもしれませんが、ホタルの幼虫は、あのキラキラした幻想的なイメージとは似ても似つきません。
ハッキリ言ってちょっと気持ち悪い見た目です。

だがしかし、これも10分も作業をしていれば
かわいく見えてきます・・・・!爆

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そして集まった1000匹以上のホタルの幼虫たち。
(かわいい…)
※スタート時は気持ち悪かったはずが。
なのでアップの写真は一応やめておきます。

もう1つのグループは、ホタルの幼虫を放す小川の清掃

私たちがホタルの洗い出しをしている際、もうひとグループは、ホタルの幼虫を放す小川の清掃をひたすらしてくれていました。こちらは体力勝負組です。ホタルの幼虫が暮らしやすいように環境を整えてくれています。

水周りの清掃をしたり、大きな石をどけたり、泥をよけたり。

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川の清掃部隊の雄姿を上から見たの図

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ホタルがあのホタルになるまで

とっても簡単に私が学んだ3ステップです。

①幼虫は川の水底で生活をしばらくした後土の中に這い上がります。
②桜が咲くころ土の中入ってサナギになります。
③土の中でしばらく過ごした後、梅雨時期になると羽化して成虫となり、あのキラキラしたイメージ通りのホタルになります。

今回の「ホタルの洗い出し」は①の前の準備だったということになります。

いざ、ホタルを川の中へ放流

割りばしでみんなで発掘したホタルの幼虫をついに川の中へ放流する時間となりました。優しい皆様、さとあやに放流の役目をくださいました。
ありがとうございます…!!!

大鍋に入ったホタルの幼虫さんを小川へ放ちます。

放つときのポイントはまんべんなく!です。

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ホタルの幼虫は、やわらかいです。
つぶさないかちょっと不安になります。苦笑

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おそるおそる。

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大きくなってね~。みんなそれぞれ光りますように~。

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ホタルを放った周りの土の整備も同時に行います。
川からあがってきたホタルの幼虫さんが土に潜りやすいように
土をふかふかにします。

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ゴゴゴゴゴゴゴ
どこに登ってきてもいいように。
ふかふかしごと。
この機械を操る先輩たち、すごいです。

もっとホタルのこと知りたい方はこちら!

天城湯ヶ島で旅館を営むヤマダイさんのnoteを見るともっとホタルのことが色んな角度から見ることが出来ます。

ホタルは生き物なので飛ぶ時期にズレは生じますが、6月から7月の1か月間に飛ぶことが多いです。是非この期間に天城湯ヶ島のホタルに出会ってもらえたら嬉しいです✨
今回のこの洗い出しの会に参加させていただいて感謝感激です!
ありがとうございました!!!
また、これまでもこれからも、ホタルが舞う準備をし続けている天城湯ヶ島の皆さんに感謝します。

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