『IPPONグランプリ』5年分の振り返り記事を振り返る
telling,で先日の『IPPONグランプリ』を振り返った記事が掲載されました。
こんなおしゃれなメディアで本文中に「うんこ村ご招待」と書くのは気が引けましたが……。ソーシャルディスタンス仕様でスタジオを再構築しながら、大接戦だった大会を振り返れてよかったです。
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『IPPONグランプリ』の振り返りの記事は2015年から毎回続けてまして、気がつけばもう5年。大会の見どころや、面白かった回答、見逃しがちなポイントなど、掘り起こして残しておけたら……と思って書いています。
「5年」という数字がキリがいいので、これまでに書いた記事をまとめてみました。
第13回(2015年5月23日)
Aブロック:バカリズム、堀内健、徳井義実、板尾創路、狩野英孝
Bブロック:博多大吉、若林正恭、秋山竜次、千原ジュニア、斉藤司
板尾さん登場回。Aブロックのお題「白ねずみオペンペン」を決勝でもう一度使う大吉さんにしびれる。
第14回(2015年11月14日)
Aブロック:バカリズム、小沢一敬、秋山竜次、堀内健、若林正恭
Bブロック:設楽統、三村マサカズ、千原ジュニア、博多大吉、哲夫
さまぁ~ず三村さん初登場。「山内さんと山ノ内さんの決定的な違いを教えて下さい」というお題の設楽さんの答えがめっちゃすごい。
第15回(2016年6月11日)
Aブロック:バカリズム、伊達みきお、堀内健、博多大吉、川島明
Bブロック:若林正恭、塙宣之、秋山竜次、千原ジュニア、今野浩喜
この回から、まつもとりえこさんにイラストを描いてもらう。IPPONスカウトから麒麟川島&今野浩喜が登場。若林さん初優勝で、その2時間後に放送されたの「オードリーのオールナイトニッポン」にも触れています。
第16回(2016年11月19日)
Aブロック:バカリズム、ふかわりょう、千原ジュニア、永野、秋山竜次
Bブロック:堀内健、中岡創一、若林正恭、久保田和靖、川島明
川島さん初優勝。これで歴代チャンピオンが10人に。11人目が出るまであと3年かかるとは、この時は知るよしもなかった。
第17回(2017年5月14日)
Aブロック:バカリズム、ふかわりょう、博多大吉、サンシャイン池崎、川島明
Bブロック:秋山竜次、千原ジュニア、くっきー、木村祐一、川西賢志郎
キム兄初登場。和牛川西が「(対策のため)過去の映像をたくさん見ました。ちょっと再生回数が上がったんじゃないですか」とコメントして、ジュニアから「DVDで見ろ!」とツッコまれる回。
第18回(2017年12月3日)
Aブロック:バカリズム、若林正恭、千原ジュニア、中岡創一、柴田英嗣
Bブロック:堀内健、秋山竜次、川島明、礼二、石田たくみ
お題「余計なことを思い出してください」にジュニアが「感謝祭の東京03」と答えて「マジで余計」とみんなに言われる回。
ちなみにこの回はスタジオ収録に立ち会って、フジテレビ「Muscat」で記事も書いています。ボタンを連打するダダダダ!って音が響くスタジオ。興奮しましたね……。
第19回(2018年3月10日)
Aブロック:堀内健、中岡創一、博多大吉、大悟、木下隆行
Bブロック:バカリズム、川島明、小沢一敬、秋山竜次、昴生
5年ぶりに出場した千鳥大悟が決勝に進み、バカリズムと対決。そして7年振りにバカリズム優勝という激アツ回。
第20回(2018年12月16日)
Aブロック:バカリズム、博多大吉、大悟、若林正恭、くっきー
Bブロック:設楽統、堀内健、千原ジュニア、山内健司、川島明
Aブロック1問目から「ウサギは寂しいと死んでしまいますが、浜田はどうなると死ぬ?」という剛速球。大悟vs設楽統の決勝も熱い回
第21回(2019年4月20日)
Aブロック:バカリズム、堀内健、千原ジュニア、板倉俊之、森田哲矢
Bブロック:又吉直樹、秋山竜次、塙宣之、川島明、粗品
ホリケン伝説回。「新元号発表の雰囲気で何かを発表して下さい」というお題に、うずまきを描いてグルグル回してIPPON。決勝のロバート秋山戦では「芸人自己紹介大喜利」で死闘を繰り広げる。今見てもずっと面白い。
「カフェインボーイズのパッキンパッキンです」「ガードレールの打越です」「森のフェアリーズの鹿野バンビです」「関西出汁のタケです」「ヌシのガンマン長谷川です」「100m走のランニング川原です」「噂の東京マガジンズの小清水アキラです」「サクサクラングドシャのチカです」「メキシカンスマッシュの後藤タコスです」「大型冷蔵庫のたけぼうです」「世界で誰かがウェイティング、小池ユニバースです」「全身デニムのしげちゃんです」「テレホンコミュニケーションズの真心フリンです」「ポンポコダイヤルのかわべしんじです」「マダマダ未熟のさちょぱです」
第22回(2019年12月1日)
Aブロック:堀内健、山内健司、博多大吉、せいや、秋山竜次
Bブロック:バカリズム、田中卓志、大悟、千原ジュニア、ハリウッドザコシショウ
令和最初のIPPONグランプリ。ザコシの連打が早すぎてみんなが答えられないという予想外の展開。そして過去2回決勝でバカリズム、設楽統と戦ってきた大悟が、博多大吉を倒して初優勝!
第23回(2020年6月15日)
Aブロック:バカリズム、田中卓志、川島明、稲田直樹、ハリウッドザコシショウ
Bブロック:千原ジュニア、後藤拓実、大悟、駒場孝、秋山竜次
初登場の3人(後藤、稲田、駒場)が大健闘。目の前の濃いキャラを倒し続け、2年ぶり5度目の優勝を決めるバカリズム。Aブロックを勝ち抜いたときの「やっと勝った……」にこっちも泣きそうに。
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最近は優勝経験者5人、出場経験者&初出場5人くらいのバランスなので、「10人全員が優勝経験者」のチャンピオン大会か、「10人全員が初出場」のルーキー大会が見たいな……と、思ったりもするのでした。
↑今回も出場していた川島さんのハッシュタグ大喜利本も最高でした。