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2023年のお仕事まとめ

みなさま今年もおつかれさまでした。そして自分もおつかれさまでした。2023年のお仕事を振り返ります。

データで振り返る

記録によると今年はこんな感じでした。

総原稿本数:165本
総文字数:約628,000字(文字起こし含まず)
原稿1本あたりの平均文字数:約3,800字
原稿1本あたりの平均日数:約2.2日

164本の内訳はほぼ取材もので、インタビューや座談会がメイン。1ヵ月あたり13~14本書いている計算になります。

媒体で振り返る

2023年に記事が載ったWeb媒体/紙媒体は25媒体でした。

・デイリーポータルZ
・NewsPicks
・ファミ通.com
・日刊SPA!
・都産技研公式note
・TIRI NEWS
・GINZA
・なるモ
・メ環研の部屋
・ワンキャリア
・i:Engineer
・くるまも
・みんなのマネ活
・Liiga
・WORKMILL
・HELiCO
・ナイルのSEO相談室
・マイナビクリエイターブログ
・MATCHBOX
・JINDAI Style(神奈川大学)
・トレノケート コーポレートブログ
・レタスクラブ
・QJWeb
・介護ポストセブン
・Webテレビジョン

ビジネス、テレビ、テクノロジー、車、マネー、健康まで相変わらずジャンルはバラバラですが、企業やお仕事を取材したものが増えた印象です。デイリーポータルZの企業取材記事を見て、「あんな感じで」とオファーをいただくことも。

メディアとは別に、採用ツールや事例記事などのコーポレート案件も引き続き手がけております。

2023年印象に残った記事

ここからは印象に残っている記事をいくつかピックアップ。

日本で唯一のマルタ騎士団員・武田さんへのインタビュー。エピソードがめちゃくちゃ面白いんですが、「そもそもマルタ騎士団ってなに?」を説明する必要があって、そこを難しくなりすぎないように気を使いました。

記事が公開されたあと、武田さんは『ABEMA Prime』や『激レアさんを連れてきた』とメディア出演も。マルタ騎士団の認知に一役買えたなら嬉しいです。

今年、デイリーポータルZでは月1〜2本のペースで企業取材をしていて、これもそのひとつ。スーパーアキダイの秋葉社長です。本物だ……!と喜びも束の間、取材中も秋葉社長の元には社員やテレビ局からの問合せがバンバンきちゃう。お忙しい……!

そんななか、人柄あふれるとてもいい話を聞かせてもらって、張り切ってまとめました。テレビでよく見るあの人にもこんなストーリーがあるのです。

『ぷよぷよ』の生みの親であり、『はぁって言うゲーム』などアナログゲームも手がけるゲーム作家・米光一成さん。その発想の秘訣を聞いたインタビュー……なんですが、実は僕にとって米光さんは「宣言会議 編集・ライター講座 上級コース(2015年)」の恩師。

言わば師匠にインタビューするわけで、当日の取材も原稿をまとめるのもなんだか緊張。もろもろ直しは入ったものの、構成を褒めてもらえて嬉しかったです。

今年秋に開業した麻布台ヒルズ。その工事に一晩密着したNewsPicksの記事。桜田通りに歩道橋デッキをかけるんですが、道路を封鎖できるのは日曜未明のたった1時間!

深夜作業の様子に、別途取材された所長のインタビューをオーバーラップさせて、都市土木の奥深さを伝えられる記事になったかな……と思います。

以前から広報誌で取材を担当している東京都立産業技術研究センター(都産技研)が公式noteを始めるということで、こちらも取材執筆を担当。さまざまな研究分野をとっつきやすく紹介しています。

特に練り製品の記事は、スペシャリストの野田さんによるカマボコ基礎知識が知らないことばかりで面白く、なおかつ後半は野田さんの波瀾万丈な生き様が聞けた贅沢なものになりました。話の流れで漁船に乗せられたエピソードが最高です。

オカムラのオウンドメディア「WORKMILL」で、日比谷鉄棒倶楽部のみなさんに取材した記事。お昼休みの日比谷公園に、あちこちの会社からサラリーマンたちが鉄棒をしに集まってきて、大車輪とかやってるんです。

皆さん気さくで、取材中は笑いっぱなし。家でも会社でもない「しがらみのないコミュニティ」がとても羨ましかったです。現地で見た鉄棒の技の数々も迫力がすごかった……!

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毎月のお仕事は月報としてマガジンにまとめていますので、この人いったい何書いてるの?と、ご興味をありましたらご覧頂けますと幸いです。

本年も大変お世話になりました。

来年もどうぞよろしくお願いします。

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