こどもたちのアイディアで実現させる、日本で最も必要とされる塾
子どもイノベーター塾の飛田です。
暗記中心の教育に引導を渡したい
私たちが、子どもイノベーター塾を始めたのは、知識をたくさん詰め込み、受験問題を解くテクニックをマスターすることに何年もかけて、一流大学進学を目指すという教育の在り方を変えたかったから。
暗記中心の教育に未来はないと思うんです。なぜか?暗記できる知識であれば、コンピュータの方がよほどよく知っているからです。そして、社会ではもはや暗記した知識は求められていません。例を挙げましょう。
大学を出て、社会に出たとしましょう。少し前、「働き方改革」って流行っていましよね?つまり、同じ時間で、より効率的に働けるようにアイディアを出しましょうと言われるわけです。
最近だと「DX(デジタルトランスフォーメーション)」というのもはやりましたよね?今までのやり方をぶち壊して、デジタルの力を組織の働き方を変革してほしいと求められるのです。
もっと最近では「生成AI」がブームですね。AIというツールを使いこなしながら、業務の創造性や生産性を上げて欲しいと、期待されているわけです。
こうやって、社会が求めてみるものを俯瞰してみると、覚えこんだ知識や、問題の解き方なんかを、脳から出してくるだけの人に未来はないと思いませんか?
子育てには、待ったはありません。学校が社会に出たときに必要な教育を授けるべきだといったところで、学校の教え方が変わるのには長い時間がかかるでしょう。その間にも、我が子は大きくなってしまいます。自分の子どもには、社会に出て必要な力を身につけて欲しいと思いませんか?
認定コース運営の成功と挫折
そんな気持ちでスタートした「子どもイノベーター塾」ですが、2年間やって成功と挫折がありました。
成功はといえば、10回シリーズで、子どもたちに考える力の基礎を体系的に教えるためのプログラムを3回実施できたこと。子どもたちは、成果を英語で発表したり、生徒会の役員になったり、クラスの問題を解決したりとそれぞれに活躍しています。このプログラムで、やっていることは間違いないと確信できました。
挫折はと言えば、思ったほどは評判が広がっていないこと。正直にいいますと、3回のプログラムの実施で、それぞれ5~10人程度の生徒を集めるのにも苦労をしてきました。よいプログラムがあるということと、それが世の中に認知されることは、まったく別のものであると痛感しました。そして、ゼロから事業を立ち上げるというのは簡単ではないと。
子どもの時間と、教育というお財布を、多く人が取り合っています。私の競争相手は、受験専門塾ではないのです。科学教室、プログラミング教室、ロボット教室、ピアノ、サッカー、水泳、英会話、さらにはe-スポーツの塾。子どもたちの有限の時間と、ご両親様の有限の予算の中で、選んでもらうには多くのライバルがいるのが現実です。
子どもイノベーター塾をどう打ち出すかでずっと悩んできました。この塾で教えるのは、物事を論理的に考える力、対立していることからうまい解決策を見つける力、思ったようにいかないことから学ぶ力、目標を立て達成の道筋を描く力など、「固いスキル」です。親御様や、教育関係の方には大変受けが良いのですが、子どもが「これやりたい!」と目を輝かせるものではありませんでした。
子どもたちのアイディアに驚愕
「子どもイノベーター塾」と名付けるくらいですから、これまでにコースを受けてくれた子どもたちに、塾にたくさんの人たちに参加してもらえるためのイノベーティブなアイディアを考えてもらえないだろうか?と思いました。そして、運営スタッフ(大人)と子供たちで、最高に楽しい塾を作るための企画会議をしました。
正直おどろきました。まず、事前に塾の運営メンバー(私を含めた大人複数名)が、考えに考え抜いたアイディアを披露して、フィードバックをもらおうとしたのですが、なんだか話しているうちに、さむ~い空気になったんです。フィードバックをもらうまでもなく、没ネタだと悟りました。
イノベーター塾って、一体何が楽しいのか?本塾のコースを修了した子どもたちは、毎回楽しそうに参加しているし、身の回りの問題もこれまでにはなかった手段で創造的に解決している。その価値は、当人である子どもたちが一番知っていると思ったのです。
子どもたちは、学校の楽しさも知っています。でも、不満もあります。たとえば、
・計算ドリルが終わってしまうと、やることなくて暇
・図工の時間とか、まだ作品ができていないのに、チャイムが鳴ったら途中で終わりで、やる気なくす
・先生の話を聞いて、その後に各自で問題を解くとき、みんなが終わるまで待っているのが退屈
だったら、イノベーター塾では、楽しいことだらけにしてしまおう!と考えました。
・一人ひとりが、授業中に退屈する時間がない
・追求したいことがあれば、授業が終わったあとも、とことんやってよい
それどころか、希望があれば、ある得意領域の先生になってもらってもいい
・先生が話す時間は短く、みんなで難しい問題にチャレンジできる
そして、こんな感じにまとまり、笑顔があふれる企画となりました。
リアルの「モンハン」?
モンスターハンターっていうゲームがあります。オンラインで複数のプレーヤーが協力しながら、強大な敵を狩りに行くゲームです。
ある子がいったんです。イノベーター塾は、モンハンみたいだと。
・難しいことにチャレンジする
・みんなの力を合わせて、協力する
・作戦をもっと良くするためのアイディアを高めていく
・得意なことを使って、チームに貢献できる
・プレーヤー一人ひとりがうまくいった喜びを分かち合える
こういう要素があるのです。
子どもイノベーター塾でやっていることは、「難問解決」のトレーニングです。それは、ケンカの仲裁であったり、歴史を違う結末にするための考察であったり、難解な科学現象の簡単な説明であったり、困っている社長さんを助けるアイディア出しであったりします。
「モンスター」とは、現実世界の「問題」なのです。
子どもイノベーター塾の価値について、このような理解ができたあとに、
モンハンと掛け合わせたキャッチフレーズができました。
授業に参加するには?
●体験授業●
2024年 1月22日(月) 18:00~19:00
2月 5日(月) 18:00~19:00
2月 19日(月) 18:00~19:00
●本開講● 本開講後も初回無料体験できます
2024年 3月 4日(月) 18:00~19:00
3月 18日(月) 18:00~19:00
4月 8日(月) 18:00~19:00
4月 22日(月) 18:00~19:00
5月 13日(月) 18:00~19:00
5月 27日(月) 18:00~19:00
続く
こんな形で、月2回、毎週月曜日の18-19時にて開催を決定しました。
初回体験は無料ですので、
https://www.kodomo-innovator.com/
から、体験授業にお申込みください。
子どもたちの「やりたい!」を詰め込んだ塾
子どもが社会に出たとき、最も必要とされるスキルを身につけられる塾
がここにできました。
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