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それは、息切れしないように走るために / MAKE メンタリング (なるる)#Season2

11月7日のキックオフをもって、innovationGO MAKEコース Season 2が始まりました

12月12日にはプレゼンテーション。12月26日にはinnovationGO FESが行われます。その際に、U-18のこれまで考えてきた「つくりたい未来」「アイデア」「チャレンジしたこと」をちゃんと発表できるように僕たちがメンターとして伴走していきます。

このnoteでは、
1・メンタリングでは何をするの?
2・やってみてどんなことを感じた?
を書いていきたいと思います。

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まず、メンタリングというのはU-18の「つくりたい未来」や「アイデア」「チャレンジ」についてブラッシュアップしていくことを目指して行っています。

僕は、それを「U-18のモチベーションを高めつつ、次のステップにいってもらうこと」とよく説明をしています。

二ヶ月間にも及ぶMAKEコース。モチベーションを高めながら、自分のアイデアをどんどん進化させていくこと、それがメンタリングにおいて大切にしなければいけないことだし、MAKEコースの重要な目的だよと他の大学生メンターに説明をしています。

ちなみに、昨年度の僕のメンタリングについて書いたnote記事はこちらです。ぜひ、こちらもご一読ください!

メンタリングには、LINEメンタリングとZoomメンタリングという二つがあります。LINEのオープンチャットを利用して、アイデアを深めるLINEメンタリングZoomを利用して、モチベーション上げながら次のチャレンジを考えるZoomメンタリングです。

早速、MAKEコース Season 2で行っていたLINEメンタリングとZoomメンタリングについてnoteを通じてシェアをしたいと思います。


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2-1・LINEメンタリング

LINEメンタリングでは、文章でのやりとりになってしまう分「情報量が多い!」と集中力が続かなくなってしまうことがあります。

ちょっと想像してみてください。絵文字も何もない、文字だけの長文のLINEが来たら少し窮屈に感じたり、返信のプレッシャーを感じたりしませんか?

そこで、僕は昨年度からLINEメンタリングを行う際には、「楽しく読みながらアイデアを考えるようにしたい!」ということを大事にしています。

そこで、今年やってみたLINEメンタリングはこちら。

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これを文章にすると長くなってしまうかもしれませんが、イラストや色が入ることでワクワクしながら伝えることができるかなと思っています。

U-18は、こういったグラレコを見て「可愛い」とか、「やる気出てきた!」みたいなことを言ってくれました。

自力で走り切れるU-18ばかりではありません。オンラインだと余計に「相談してもいいのかな」みたいな状況になることがあります。そのときに、この明るいテンションでの場づくりが相談しやすい環境を生み出すのではないかと思っています。

2-2・Zoomメンタリング

Zoomメンタリングは、U-18と顔を見合わせながら進めることができる分、LINEメンタリングよりU-18への問いかけ方の質が高まると思います。

大学生メンターがメンタリングで「なんで、これを『やってみたい!』と思ったの?」と聞くことがよくあります。

Zoomメンタリングだと、問いかけをしたときのU-18の反応をしっかりと見ることができます。例えば、U-18はきっかけを思い出そうとしているのか、言語化しようと考え込んでいるのかということです。

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(メンタリング中のU-18と大学生メンター)

そういった悩んでいる姿が見えるからこそ、次の問いはこういうこういう方向でいった方がいいなとメンタリングの道筋が見えるようになっていくのです。すると、U-18にとって一番学びが引き出されるような問いかけをすることができるんです。

これがinnovationGO MAKEコースにおけるZoomメンタリングの大きなポイントだと思っています。

もちろん、Zoomメンタリングはせっかく顔を合わせることができるので、それを利用した仕掛けをSeason 2では行ってみました。

ゼミの決めポーズを作り、Zoomメンタリングの最後にはその決めポーズを写真撮影して終えるということです。この写真はゼミのオープンチャットで共有。

これの狙いとしては、ゼミ内にどういうU-18がいるのかを知ってもらうことや、笑顔の写真がゼミのオープンチャットに溢れることで、ゼミの雰囲気を良くしようと思ったからです!

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(Aゼミの決めポーズ:未来を探すひと)

この写真は、最終的にinnovationGOの集大成であるイベント、innovationGO FESの前日にメッセージカードをつくり、そこに掲載しました!

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(FES前日に渡したメッセージカード)

U-18は自分の「やってみたい!」にとことん向き合います。

大学生メンターは「U-18のやってみたい!」にとことん向き合います。

「やってみたい!」に向き合いながら走るのは、ときに苦しいときもあるし、一つの山を乗り越えるたびに達成感も味わえると思います。

ペース配分ももちろん、U-18のモチベーションも含め、大学生メンターは伴走していきます。それぞれの大学生メンターがそれぞれのやり方でU-18のためにメンタリングを工夫していたと思います。

それは、息切れしないように走るために。

なるる

<この記事を書いた人>
なるる。武蔵野美術大学造形構想学部に在学中。innovationGOの運営をするi.clubでインターンをしており、大学生メンターとしてinnovationGOに関わる。普段は、社会とデザインをどう結びつけるか、を考えている。森や川、海、山など自然の創り出す空気が好き。実は・・・なるるが本名ではない。

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