【レポート】みんなでSDGsを学ぼう!~SDGsパートナーが先生に!〜「水循環と水処理装置の体感実験」
皆さん、こんにちは🐬
異常な暑さが続いた8月も、終わりに近づいてきました🏃♀️
それでも暑い日は続きそうですので、まだまだ油断は禁物です😀
小田原市では、夏休みの期間を利用して、SDGsの達成と持続可能なまちづくりに向け、市とともに取り組んでいるおだわらSDGsパートナーが「先生」となり、SDGsを体験できるワークショップなどを開催しています。
今回は、第6回の授業の様子をご紹介します。
㈱神鋼環境ソリューション・相鉄企業㈱が取り組むSDGsとは
今回の授業の「先生」は、㈱神鋼環境ソリューションと相鉄企業㈱です。
㈱神鋼環境ソリューションは、おだわらSDGsパートナーとして、次の内容に取り組んでいます。
相鉄企業㈱は、おだわらSDGsパートナーとして、次の内容に取り組んでいます。
🔶はじめに🔶
今回の体感実験を通じて、SDGsの達成目標6・14・15の3つに貢献することができるようです。
🔶水循環とは?🔶
自然環境の中で、水がぐるぐる回っていること。
「海の水が太陽の熱で温められる ⇒ 蒸発して雲になる ⇒ その雲が雨を降らせる ⇒ 川や海へ流れていく」
このことを「水循環」といいます。
🔶ペットボトルで雲を作ってみよう🔶
①ペットボトルにお湯を入れ、線香の煙を少し入れます。
②炭酸キーパーでふたをし、キーパーをプシュプシュしてペットボトルの中を空気でいっぱいにします。
③ペットボトルを手で握り、中の空気を温めて炭酸キーパーを開けます。
④「雲」の完成です!
🔶「水に溶ける紙」ってどんな紙🔶
半紙・紙パック・新聞紙・段ボール・トイレット ペーパーの5種類を、同じ量の水に入れて比べてみます。
Q. 紙によって溶け方が違うのはなぜでしょうか?
A. 紙の原料は「パルプ」という木を細かく砕いた繊維で、5種類どれもパルプからできていますが、短いパルプを使ってほぐれやすくしたりするため、紙によって溶け方が違ってきます。
🔶ろ過装置で水をキレイにしよう🔶
ペットボトルに、ガーゼ・小石・砂利・砂・ガーゼの順に入れて「ろ過装置」を作り、紙を溶かした水を流してみます。
ろ過の仕組みはシンプル。
それぞれがフィルターの役割をし、水がキレイになりました。
この技術は、下水処理場や浄水場でも使われています。
🔶微生物を見てみよう🔶
下水処理場では、ツリガネムシ・エピスティリス・イタチムシ・クマムシなどの微生物も、水をキレイにしてくれています。
🔶SDGs達成のためにできることとは?🔶
①水を汚さない
②水を大切にする
③山と海を大切にする
子どもからは、「トイレットペーパーをたくさん流さない」という意見も出ました!
\最後に/
参加してくれた皆さん ありがとうございました。
体感実験はどうでしたか?
水はぐるぐると循環しているので、どこかで水が汚れると、汚れた水が循環してしまいます。
「水」を大切にしていきたいですね😃
次回もお楽しみに🐟
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