ポケモンSVクリア記録【ネタバレ注意】
ポケモンSVの通常プレイが終わったので、記録を残しておきます。当然ながらネタバレ満載なので、未クリア勢は見ないでね!!!
プレイ全編を配信したチャンネルとそのアーカイブはこちら↓
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ネタバレ回避用
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パーティ
ナズニャ(マスカーニャ)
冒険を始めてからの相棒。
序盤は圧倒的お荷物マスコットだったが、進化してトラップフラワーと悪複合を手に入れてから一転してエースになった。トラップフラワーの圧倒的火力と、一貫性の高い悪技で、とても扱いやすいポケモンだった。
みんごろう(カラミンゴ)
序盤のエース…は別個体である「みんごん」。みんごんの特性が千鳥足だったのだが、もう一方の特性が肝っ玉であったことを知り、世代交代となった。
とにかく飛行+格闘の範囲がすさまじく、レッツゴーさせるのにも便利だった。ただし、効果力格闘技を技マシンであるインファイトに頼っており、貧乏性の俺は与えることができなかった。その結果二度蹴りとけたぐりの格闘ツーウェポン運用となった。サブウェポンに恵まれなさすぎて技スペースが余っていたので特に困らなかった。
うーたん(ドオー)
序盤から手持ちにいたマスコット。
サブウェポンで弱点をつかれることが多くいまいち安定しなかったが、特殊耐久はずば抜けているので、物理技持ちを避けるよう意識してからはかなり頼りになった。
みにざしあん(デカヌチャン)
中盤の一目惚れ枠。
鋼フェアリーという攻防ともに超優秀なタイプを持つ。猫騙し→デカハンマーorじゃれつくの動きで数多の敵を排除してくれた。
しかく(キョジオーン)
四天王前に緊急投入された戦力その1。
炎と飛行に薄い問題の解決に期待して採用。物理に熱い信頼を置いていた一方、特殊耐久には期待していなかったのだが、想像以上に特殊方面も硬くて安定していた。
うーな(シビルドン)
四天王前に緊急投入された戦力その2。
Lv.65で捕まる固定テラスタルシンボル。四天王時点でパーティ内でレベルが一回り高かったので、戦闘の安定化に一役買ってくれた。弱点がないのも偉い。
補欠
すわろー(タイカイデン)
四天王前に解雇された枠その1。飛行枠がみんごん/みんごろうと被っているために、なかなか繰り出す機会がなく、そのせいでレベルも上がらないという負のスパイラルを抱えていた。解雇されるまでは、電磁波で捕獲要員の役割を果たしてくれていた。ありがとう。
フレイ(カルボウ)
四天王前に解雇された枠その2。いつかソウブレイズに進化すると信じて手持ちに入れていたが、最後まで進化方法がわからず泣く泣く解雇。すまん。
ちゅーちゅー(イッカネズミ)
完全マスコット。かわいいだけ。
しろめし(ヘイラッシャ)
初色違い。四天王前に緊急投入することも考えたが、協議の結果不採用となった。
ストーリー感想
チャンピオンロード
歴代作品は、序盤からライバルがライバルを名乗っていて、主人公に競争心を燃やすという構図だったが、今作ではそこに変化球を加えてきた。
ネモは主人公が冒険を始めた時点で既にチャンピオンクラスとなっているばかりか、天性のバトルジャンキーであり、天才ゆえの孤独を抱えていた。そんな中で近所に引っ越してきた主人公に才能の片鱗を見て、主人公がチャンピオンになるよう導き、見守っていた。そして、自分と同じチャンピオンになった時に初めて「私のライバルになってください」。
歴代作品は主人公とライバルがあって始まる物語だが、SVは主人公とネモがライバルになるまでの物語であった。
ライバルを名乗る割に主人公に全敗しがちな歴代作品と異なり、ネモは冒険の間は主人公に合わせたパーティを使っているため、「そんな戦績でライバル名乗るなんてちゃんちゃらおかしいだろ」というツッコミに対する解答となっている。
また、チャンピオンクラスというシステムは「チャンピオンを倒したら前のチャンピオンはどうなんねん」問題にも解答を出している。自分が初代チャンピオンになるアローラや、ダンデが最前線から身を引いて事務的なことに手を出すガラルとはまた異なるスタイルが見れて面白かった。
スターダスト☆ストリート
「いじめ」「不登校」という学校ならではの問題に切り込みながら、爽やかに締めてくれた名シナリオ。いじめられっこがいじめられている理由も、多種多様でありながら現実にありそうな話で、かなり解像度が高いと感じた。
特にオルティガを「性自認は(おそらく)男であり一人称もオレであり性別違和も(おそらく)特に抱えていないが、女性的な顔立ちで(ステレオタイプ的には)女性的な衣装を好む」キャラにしたことには拍手を送りたい。ただポリコレノルマを消費するために適当にトランスジェンダーを用意する、みたいな扱い方をしなかったのは偉い。
レジェンドルート
ぶっちゃけあまり語ることがない。他のルートに比べるとありがちなお涙頂戴ストーリーだった。もう少し尖ってほしい気持ちはあった。
でかいポケモンが急にマップにいるのは面白かったから、そこは良かった。
ザ・ホームウェイ
タイムマシンネタをポケモン世界に導入する形として、圧倒的正解を出された感じ。感嘆。
アローラからのリージョンフォームで「見たことある名前なのに見た目がなんか違う! タイプも違う!」という体験がかなり良かったが、本作では「聞いたことない名前なのになんか見覚えある見た目! でもタイプが全然わからん!」と進化してきた。
その他
学校の授業の使い方がマジでうまい。生物で基本的な世界観、数学でダメージシステム、歴史でストーリー本筋から少し外れる準伝、家庭科でサンドイッチの作り方など、「どこかで明文化しておきたいけどただ説明するだけだとダサい」内容を自然に説明してみせた。
総評
神。ゲーフリありがとう! あとチリちゃん結婚してくれ!
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