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世界には色はない

世界には色が付いている
鮮やかな色の中で生きている

と信じている人もいる

光の波長の違いを
目と脳で「色」と認識している
世界には色は付いていない

目の奥にある網膜の視細胞の錐体
ここが色を見分ける働きをしている

ある波長を青、黄色、赤と認識している

青は500ナノメートル
黄色は590ナノメートル
赤は630ナノメートル

光の波長によって色が変わる
実際に脳の中で認識しているだけ
外の世界には色はない

白は400〜700ナノメートル
すべての可視光線が目に届いている
つまり、情報量が多い
情報量が処理し切れないと
『眩しい』となる

黒は可視光線の波長が
物体に吸収されている
目に見える光がほとんどない状態
つまり、暗い部屋は脳を休める

黒い服は光を吸収するため暑くなり
白い服は光を跳ね返すため涼しい

色が世界にない
理解し難いが事実である

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