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オーラのある大人になるために積むべき経験

オーラのある大人になりたい

 先日とある機会に五大商社勤めの方と挨拶を交わしました。50代ぐらいでポジションもかなり上の方です。本当に挨拶のみですが、それだけでこの人はなんか違うとわかってしまいました。良い意味でです。すごい人なんだな、歴戦の猛者なんだろうな、めちゃくちゃ賢いんだろうなというのが初見で伝わってきました。オーラがあります。それに比べて自分はなんて子供っぽくて、小さい人間なんだろうかと思いました。この方には全く太刀打ちできない、相手にされないだろうというのを感じて少し惨めになりました。今まであまり商社の方と関わる機会はなかったのですが、商社の方ってみんなこんな感じなのでしょうか?明らかに今までに自分が関わってきた方たちと違うものを感じました。
 どうすればこのようなオーラのある大人になれるのでしょうか。どうせ歳を取るならば、オーラのあるカッコいい人になりたいものです。

王貞治さんから感じたオーラ

 私が、オーラというのものがまじで存在するんだと実感し経験があります。王貞治さんが私の近くを通ったという経験です。大学生のとき、有名人が参加するゴルフ大会にスタッフの単発バイトをした際、王貞治さんが参加していて、たまたま私の近くを通り過ぎたのです。有名人を近くで見てみたいというミーハーな理由で参加した単発バイトでしたが、これは本当にやってよかった。
 今でも忘れません。言葉では表現できないですが、近くを過ぎた瞬間、オーラをまじでぶわっと感じて、なぜか鳥肌が立ちました。あ、この人にはとてもじゃないけど近づけない、話しかけられない。何かとんでもないモノを感じたのです。他の有名人もたくさんいたのですが、オーラを感じたのは王貞治さんだけでした。本当に別格でした。
 この経験からオーラは決してスピリチュアルなものではなく、持っている人は持っているんだと断言できます。五大商社の方も王貞治さんほどの衝撃はなかったですが、オーラを感じました。

オーラのある人になるために積むべき経験

 王貞治さんに関する以下の書籍を読みました。

  • 王貞治 「もっと遠くへ 私の履歴書」日本経済出版

  • 王貞治、岡田武史「人生で本当に大切なこと 壁にぶつかってる君たちへ」幻冬舎新著

 そこから想像するに、王貞治さんは以下のような経験を数多くこなしいると言えます。最近、良く見ている宋世羅チャンネルでは、プレッシャーを感じる事が必要だと語っていました。
 ・何かの分野でとてつもない量の努力を一定期間以上継続する
 ・自分で決断して責任を取る
 ・生きるか死ぬかの世界(プレッシャーのかかる場面)を戦う

 どうでしょう?これらの経験がオーラを形作っていると思います。人を惹きつけるオーラは、誰もが纏っているわけではなく、普通の人と経験の量と質が違うはずです。

 サラリーマンをしながら上記の経験をこなし、オーラのある人間になるためにはどうすればいいのでしょうか。

 1点目については、自分の欲望を知ることです。世間からどう思われるかとか関係なく、自分が熱意をもって取り組めることを探しましょう。王貞治さんは、どうすればもっとホームランを打てるのかを追求することに憑りつかれていました。王貞治がさんがホームランに対して持っていた偏愛(”谷川嘉浩著 人生のレールを外れる衝動のみつけかた”より引用)と同様に、どんな人でも何かしらに対して同じような偏愛を持っているはずです。それを探すことが、努力を継続するための一歩です。人間は好きでもないことを、他人がヒクほどの努力できるほどできたものではないと思っています。これを機に自分の欲望はなんなのか振り返ってみました。いくつか出てきたのですが、自分は、”機械の目に見えない中身の仕組みや事象について明らかにする”ことや”どうすれば機械を永遠に動かし続けることができるか”ということを追求していきたいです。
 2点目はサラリーマンの仕事で経験するのは、難しい気はします。基本的にリスクは会社が背負っているからです。でも、オーラを持つ人間になるには、気持ちと意識の問題が大事だと思います。個人で責任は取れませんが、自分は、外から見たら会社を代表しているのだという意識を持ちましょう。自分の発言、行為、仕事は外に対しては個人として見られる訳ではありません。会社を代表していという自覚を持って責任を持って仕事に取り組みましょう。これは、入社1年目に大ベテランのおじさんに厳しく言われたことです。当時は、うるせえ、おれは会社なんかに染まりたくないと思ったいましたが、いまとなってはおじさんの言ってる意味が少しはわかってきました。自分が会社を代表していると思えば、適当な仕事はできないはずですし、自分で決める意識も持つはずです。あとは、本当に自分で責任を取るという経験をするにはやっぱり副業をすることですかね。自分もマネタイズできる副業を40代までには作られねば。。
 3点目も、プロスポーツ選手とかとひかくするとあ経験するのは難しいですが、やっぱり気持ちと取り組み方次第だと感じます。普通に仕事しながらも自分にプレッシャーをかけ続けましょう。気持ちの面では自分のアウトプットの質が周囲に与える影響の大きさ、そして最悪は人を怪我させたり、コロしてしまうこともあり得ることを良く自覚します。取り組みの面では、私もつい避けてしまうことなのですが、資料を準備する前に先に会議スケジュールを設定する、新しい仕事や職場に挑戦する、やりたいことを周りに宣言する、期限を周知する、仕事を終わらせる時間を決めるということがプレッシャーを感じるために必要なことです。
 本業以外でもプレッシャーを感じるのが大事だと思います。たとえば、やったことのない趣味を始めてみるとかですね。最近、私はブラジリアン柔術のジムに通いはじめたのですが、私だけが初心者として参加した会はすごく居心地が悪くて、コンフォートゾーンから抜け出すとはこういうことかと実感しました。あと、有効なのは資格試験を受け続ける、申し込み続けるとかですかね。資格は無駄という言説もありますが、資格自体には意味がなくても自分にプレッシャーをかけるには良い気がします。最後に、自分が凄いと思う人と交流を続けたり、とにかく人前に自分や自分のアウトプットを他人に晒し続けたりですね。私は最近これができていません。私みたいな凡人は他人の目がないとプレッシャーは感じられないと思うのですよね。まじで自分は一人のときはろくでなしです。せめて、周りの目があるカフェとかいかないとサボり続けます。家で生産的なことをするのは無理だと諦めて、特に休日は1日6時間以上は図書館などにでかけるようにします。。 

 今日は以上です。オーラのある人間になるために特に30代、40代は頑張りどきだと思うので、ストレスとプレッシャーを感じられる日々を過ごしていきたいです。




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