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#デリダ
デリダにおける「現前」
ポスト構造主義、いや少なくともJacque Derridaを勉強するためには、「現前」という単語について知らなくては何も進まない。
青土社の「現代思想ガイドブック」シリーズの『デリダ』に置いて、著者であるニコラス・ロイル氏は、デリダの思想における鍵観念の提示を拒否する。なぜなら、その鍵観念というものをデリダのものとして、あるいは確固たる概念として規定してしまってはいけない、と考えるためのよう
ポスト構造主義、いや少なくともJacque Derridaを勉強するためには、「現前」という単語について知らなくては何も進まない。
青土社の「現代思想ガイドブック」シリーズの『デリダ』に置いて、著者であるニコラス・ロイル氏は、デリダの思想における鍵観念の提示を拒否する。なぜなら、その鍵観念というものをデリダのものとして、あるいは確固たる概念として規定してしまってはいけない、と考えるためのよう