ソフロロジー式分娩法のこと
今、娘は1才6カ月。どんどん記憶が薄れていくので急いで書き留めておく。
私は妊娠前、出産が怖くて仕方なかった。友人の経験談を聞けばきくほどに、怖くて怖くて
産みたくない。私は子ども産まなくてもいいかな。と思う位怖かった。
子どもを産む決心がつき、いざ妊娠してみると幸せホルモンが出まくりで、幸福感に包まれ、まったく怖くなくなった。むしろ早く赤ちゃんに会いたいと楽しみですらあった。
(あのなんともいえない幸福感は妊娠中に出るホルモンのせいだと思っている)
ある日、出産経験のある知人がソフロロジー式分娩法のDVDを貸してくれた。
ソフロロジー式分娩法は、私もこんな風に産みたい!と思えるものだった。
それは5人位の出産シーンが立て続けに流れるのだが (妊婦の顔のみ撮影している)
妊婦たちは、顔を歪めることもなく、痛そうな素ぶりは全く無く、呼吸をフーーーっと長く吐くだけで
スルン、オギャー
と産んでいる。
こんな言い方アレだけど、
楽そうに産んでいる。
なので私もソフロロジーで産みたいと躍起になり、自分で本やCDなどを買い揃えて、毎晩CDを聴いていた。
ちなみにソフロロジーは、基本、CDを聴くだけでOKとされている。
お風呂に浸かりながら聴いたり、寝る前に聴いたり。とてもリラックスできるCDでいつも途中で眠りにつく程だった。
面白いのが、娘が1才になった位の時に久しぶりに聴いてみたら、おもちゃで遊んでいた娘があっ!という顔をして寝転んでいた私の上に乗っかり、くっつき甘えながら寛ぎだしたことがあった。
お腹の中の娘も聴いていたのかもしれない。
出産を振り返るとソフロロジー と出会えて良かったと思っている。
友人たちが妊娠した時は、ソフロロジーはオススメするつもりだ。
読んでくれてありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?