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ばーちゃんの遺品を整理した日

5/19(日)ばーちゃんが亡くなって1週間が過ぎ、入所していた有料老人ホームの部屋を整理した。ばーちゃんは昔デパートで輸入したアクセサリーやカバンなどを販売する会社に勤めていたので、部屋からはたくさんのアクセサリーとよく使っていたオーストリッチのバッグなどが出てきた。
母や伯母はアクセサリーは付けない人だから、私が頂くこととなった。
(私もアクセサリーは付けないんだけど、、、)
しかもそれだけでなく、ベッドやマットもちゃっかり頂いてきています。
ばーちゃんは生前も私に楽器や色んな経験を施してくれたのに、亡くなってからもたくさんの宝物を私に残してくれていた。

以前もnoteに書いたけれど、私にアップライトピアノを買ってくれたのは、祖母である。中学生になる時に、これからもピアノを頑張るという約束で、ばーちゃんが買ってくれたピアノだ。(でも私はあまり頑張らなかった)
親からはそろそろ邪魔なので売ってくれと言われているけど、売りたくない、いや、どうしよう。弾いてくれる人の元へ行った方が幸せだよな、でも、売りたくないなあ。

ばーちゃんが残してくれた大量のアクセサリーを整理しながら、これらを私使いこなせるかしら、今からいける?その境地。
私がアクセサリーをしない理由は、恥ずかしいからなんだ。
自分みたいなダサ坊が服を着る以上の装飾をしている事実、がなんだかすごく照れくさく、居心地が悪くなってしまうんだ。カラコンとかも、そう。

いつか装飾が似合う自分であると思えるように、ばーちゃんが残してくれたアクセサリーを大切に使いたいのだ。

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