NPについてと私の考え

こんにちはインキャ看護学生です

今回は以前自己紹介でNPになりたいと話していたことこともあり、なぜ私が興味を持ったのかということで書いていきたいと思います。


そもそもNPとはなにか

診療看護師(Nurse Practitioner:NP)とは大学院の修士課程において、医学の知識と初期医療に関する実践を修了した看護師です。        引用元:医療法人医仁会さくら総合病院

NPは通常の看護師よりもできる処置やケアの選択肢が増えたり、より専門的な知識を活用して患者と関わることができます。

NPに興味を持ったきっかけ

そもそもなぜ私がNPに興味を持ったのか。私がNPに興味を持ったきっかけとして、授業中に教科書を眺めていたときに、少しだけNPについて教科書の中に書かれていたことが知ったきっかけです。その時には授業をされていた先生も少し触れただけであってそこまで深く話してはいなかったのですが、自分の中ですごく魅力的に感じました。

NPになるには?

私が調べた限り、NPになるためには大まかに言うと、臨床で5年以上経験した後NP養成の大学院への進学・認定試験という流れでした。

以下は私自身調べ、自分の中で解釈したものになるため内容に誤りがあるかもしれません。ご了承ください。

しかし、現在NPは国家資格ではないため呼び名やできることに差がある(?)ためどの大学院に進学をするか十分調べておく必要があります。また、入学試験の際にも、看護師国家試験だけでなく、医師国家試験の内容も含まれてくるところもあるためそれぞれの大学院に合わせた試験勉強をする必要があると思います。また、多くの大学院では英語の試験も課されているため一定の英語力も必要になると思われます。

なぜNPになりたいと思ったのか

元々私はとある離島出身です。私の周りには看護師などの医療者が多くいますが、やはり離島では人員が足りないと話していました。特に離島の中でも小さな集落や近くに大きな病院がないところでは顕著に表れています。私自身将来は地元に帰って仕事がしたいと考えているため、自分の中でできることを増やしておきたい(というよりもできないことを減らしたい)という思いがあったため、NPになりたいと考えるようになりました。私の場合、患者さんのためというよりは自己満足に近いというのが本音です。

私の出身地の海です

私のNPに対する考え

私が現状思うこととしては、そもそもNP自体日本で導入されてきたのもここ十数年ということもあり、日本での歴史が浅く、十分な法整備がなされていません。NP資格を取ることのできる大学院も増えてきてはいるものの、まだ多くはありません。NPができること・できないことの線引きもまだはっきりしていない中で、NPが世の中に普及するのはまだ時間がかかると思います。私が以前高校時代の担任の先生と少し話す機会があり、NPになりたいという話をしたら、初めて聞いたと言っていたところから(その方は身内に看護師がいるためそこそこ詳しいと思いわれます)、高校時代にNPの存在を知っていたらもしかしたらNPになりたいと考え看護師を目指す高校生も増えるのではないかなと考えています。そのためにも看護師のキャリアアップについても知ってもらうことも必要だと改めて感じました。(まあ私が言ったところで何かが変わるというわけでもありませんが...)


ここまで色々と書いてきましたが、私は医学の勉強は好きでも(できるとは言っていません)、入試に必要な英語は全くといっていいほどできないため(中高と避け続けていました。)そもそもNPになれるのか・モチベーションは保てるのかという不安の方が大きいです。それ以前にまずは看護師国家試験に合格する必要はありますが...まあ英語も少しづつはしていきましょうかね。

ということで今回はここまでです。読んでいただきありがとうございました。今後も時間があれば不定期で更新していきたいです。





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