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Dune: Imperium スペース・カード、ワーカー

ボードゲームを専らデジタル版で遊び始めた初心者の感じたこと。もっといろいろなボードゲーム遊んでみたら、また別のことを感じると思う。

スペースとカード

デューン:インペリウムのカードやボードスペースの効果をスプレッドシートにまとめているときにふと思い付いた。

「カードのリストとスペースのリストは一緒にするべきでは?」と。

なぜなら、スペースの効果は常にカードの効果とセットで発揮されるものだからだ。(D:Iの仕組みの正確な話はここでは省略するが、カードの効果にはスペースに派遣せずにプレイして発揮される効果(Reveal Boxの効果)もある。)

スペースは常にボードの上にあって見えているので勘違いしがちなのだが、そのスペースと同じ代行者アイコンが付されたカードが手札になければ、ワーカー(代行者)を派遣してスペースの効果を発揮させることはできない。

つまり、スペースは必ずカードとの「コンボ」になっていて、スペースの効果だけを独立に発動させることはできない。(自分はここを勘違いして「失敗した!」ということが今でもある。)

まあ、リストを一緒にするかどうかはともかくとして(スペースは数が少ないので頭に入れてしまえば済むことではある)、スペースとカードは同種のものとして認識するべきなのだと思った。

ワーカー

「ワーカー」はとてもボードゲームらしい存在だと思う。

Dune: Imperium Digitalでは、手札のカードをプレイする際は、カードをスペースの所へドラッグする。(するとワーカー(代行者)のコマがそのスペースに置かれるという、ちょっと不自然なことが起こる。)

「交渉」カードを「極地戦部隊」スペースへドラッグしてプレイしようとしている

他方で、アナログ版(フィジカル版)で遊ぶときはそうはしないはずだ。手もとのワーカー(代行者)コマをスペースへ持って行って置き、カードは他のプレイヤーに見えるよう開示する、という動きになるだろう。

アナログ版(フィジカル版)ボードゲームにおいて、ワーカーは「このスペースは使用済み」であることと「残りプレイ回数」を同時に分かりやすく示すための工夫だと思う。

けれども、Digital版では必ずしもそういう実装である必要はない。もっと良い実装がある気がする。