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Netflix映画おすすめ【ただ映画を見る】名画座インコさん vol.24
これを書いている間もシネコンで「無限列車編」を観たくて仕方がないです。
「プロジェクト・パワー」
netflixで「プロジェクト・パワー」を。
— インコさん(リタ・ジェイ) (@rita_jay) October 19, 2020
ドラッグによって5分間だけスーパーパワーを得ることができるという世界で、元兵士、警官、売人の少女が出会う……
時限式のX-MEN(テラフォーマーズ)という筋立てだが、「貧困からの脱出」に重点があり、ヒーローものとクライムものをバランスよくとっている pic.twitter.com/AGWYq4bnpp
「ウソから始まる恋と仕事の成功術」
netflixで「ウソから始まる恋と仕事の成功術」を。
— インコさん(リタ・ジェイ) (@rita_jay) October 21, 2020
正直者しか存在しない世界で「ウソ」を発明した男の物語。いい設定!正直であれば人を傷つけないわけではなく、優しいウソが人を救うこともある……というのは聞き飽きたことかもだが、静かなムードでしっかりと実行している。病院のシーンが全て。 pic.twitter.com/V1xPZRU8Ds
「鬼滅の刃」
netflixで「鬼滅の刃」を。漫画1巻分読んでからアニメ26話まで。
— インコさん(リタ・ジェイ) (@rita_jay) October 21, 2020
面白い!主人公が心情をとにかく全部言うので、時折それこそキン肉マンより無茶をしているように見えるときもあるが、「驚き」「分析(時にツッコミ)」「攻略」の役柄を一つに担っているのでなるほどと。「少年漫画の型」の妙味。 pic.twitter.com/Wk67WA4wJL
「鬼滅の刃」、うなる面白さ。グロいとは聞いていたが、我々は「北斗の拳」世代なので「血で上手く隠しているな」という印象がある。内蔵爆発とか頭が吹き飛ぶとかに比べると(比べても仕方がないが)……。
あと「鬼である」という言い訳というか。ひとつ、それでも炭治郎は「恐れる役どころ」も担っているので、結構冷や汗流しながら「こ、これは……」と鬼の行為や他者の被害に対して狼狽するので、「北斗」よりも怖さが身近に感じる。アニメは特に「炭治郎目線のカメラワーク」で没入感を高める仕掛けがある。
人を食うただの鬼を相手にしている内はいいが、強い鬼ほど「背景がある→読者に感情移入させるようにする」ようになるので、怖いと思える描写は減るのかなと思う。これは「北斗」もそうだが、ボスキャラほど「誇りある死に様」が用意されるので。
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