Netflix映画おすすめ【ただ映画を見る】名画座インコさん vol.16
個展の作品発送で1日がすぎてゆく中、ドラマと並行してこちらの2作品を。
「ルイの9番目の人生」
「わたしは、ダニエル・ブレイク」
なんといっても「わたしは、ダニエル・ブレイク」。
役所の対応につらさをおぼえつつ、カタルシスはないまま物語は進む。
しかし、それ以外の人間同士の暖かなやり取りで主人公ダニエルの幸福を祈りつつ観る。
特に力のなさそうなアパートの住民の「困ったことがあったら力になるよ」がなんと沁みることか。
なかなか状況は変わらない。が、これが言える人間にならねばと思う。意識しないと出てこない言葉の時点で自分は足りていないのだが。せめて自覚を。
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