介護と政治のこと。議員が介護と関わる訳。我が町に何があったか話します

田舎では町会議員や市会議員が介護と関わることが多いです。私の勤務していたところでは自治体の首長という親族がいました。また過去には大臣経験者の衆議院議員も訪ねてきたことがありました(TR氏の息子です)

私の街の町長は反社との繋がりが強く、企業舎弟であると非難されていました

企業舎弟は産廃利権に足を突っ込んでおり、反対派が我が社の親戚だったのです。

しかし、それが大きく覆ります。

首長選挙に企業舎弟のバックアップを受けて弟が出馬しました。

まあ負けるだろうとは思いました。弟は毎日街宣や朝立ちして政策を訴えるのに対して現職はボサっとして何も動いてないのですから。

裏選対がかなり動いたと聞きます。留守がちの家から投票ハガキ盗んだり、中間層取り込むために元議員を出馬させたり。後にその人は地区の観光組合長に押し出されていたのですから明らかに論功行賞であるとしか思えないのです。また対立候補の現金攻勢も凄かったと聞きます。期日前投票に連れて行くだけでバイト代もらえると話題やったのを覚えています。

蓋を開けるとなんと17票差で現職が落選しました。お金や利権の力はなんと恐ろしいのか。

対立側は反目が忠誠誓うかしない限り息の根を止めようとします。

本隊は明らかに選挙以降、入居申込みがなくなります。
定員100に対し利用者が40人という異常事態になります。さらには反目側の利用者引き抜きもありました。
反目の反社の庭の手入れしている業者さんでしたが、仕事増やしてほしいならお前の親を俺の妻がやりよる施設に入れろ。
と言われたそうです。

社長の母が血相を変えて当時のケアマネに
『アンタらは何をしてるのか!?営業回れ!』

とどやしつけた日にケアマネはバックれてしまいます。ここから地獄はまだまだつづきます

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