21歳のうちに映画100本見ることにした①本目「ヤクザと家族」

⚠️ネタバレあり

綾野剛のヤクザ、さいこーーー!!

というカラオケ行こ!も見たばかりの人間として浅い感情を残しつつ、、

見終わえた時の感情は、
何もハッピーエンドとは言い難いのに、
憑き物が落ちたような、後味の悪さは奇妙な程に無かった。

山本の人生は、なんというか「自業自得」という言葉がよく当てはまるように思ったが、それでも彼の過ちだけで回っていた事ではないとも強く思った。

全ての噛み合わなさが、ほんとうに、転がり落ちて行ったんだろう。切ない、

出所した後の彼のような人間には更生できるように手を伸ばすまでもいかずとも、社会から弾き出すような事はしたくないな、と思いつつも
私は結局、人間の変わらなさと自分の中の偏見に目を向け行動してしまうんだろうなとも思う。

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