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ほんとうに頭がよくなる「速読脳」のつくり方 苫米地英人 書評

YOUTUBEの一月万冊さんが紹介する 宇都出雅巳 氏の本「どんな本でも大量に読める「速読」の本」をきっかけに、私自身、本が読めるようになったと思えるようになったところで、

今回長倉顕太さんからごく短時間コンサルを受けnote発信から始めるきっかけを頂いた為、苫米地博士の本を中心に書評を書いてみたいと思う。

1)結局「繰り返すことが大事」

読み手の知識量が大事という身も蓋も無い話。
だから、1回2回3回と繰り返し読むことで部分がわかり
全体が読めている状態になりついには統合されわかるということ
(ここを1分間繰り返し流し見するといいよ!)

苫米地先生の本を読んできてだいぶゲシュタルトって言葉に慣れてきてるけど、つまり慣れですね。同じく速読について出版されている宇都出さんと同じく、ただ繰り返すことが大事と。

2)  How の How 

繰り返しが大事ってわかったところでどうやればやるきになるの?
そう思うと思う。今はわかる。素直が必要。
素直っていうのは、言われたことをやるという意味ではなく自分自身に素直ということ。じゃどうすれば素直になれるのか?それが朝起き。
朝起きは、朝目が覚めたと気が付いたらさっと起きるということ。
なぜそれで素直になれるか?空っぽだから、昨日までのごちゃごちゃなんて意識になくなって整理されて、ただただ自分の本心に対して素直に従うということだから、これができたら本を見ればいい。

起きたくない感情、現状に止まりたい考え、他人の言葉なんて無視してただ繰り返し見ればいい。感情に従うな、脳が自分自身を俯瞰して見て感じる本心に従え。

朝は素直。誰にでも訪れる素直な時間。わずか5分。

起きたらすぐ玄関からでて普段行かない方向に歩いていく。神社があればいって帰ってくるだけでいい。それができたら素直ゲット。

3)How のHowのHow

ただこれだけじゃできないだろうから補足。いつもイメージしていること。

・1秒30フレームの映像のうち1枚にサブリミナル効果を与えたいワードや映像を入れると人はそれが必要に思えたり従ったりする。つまり、たったその1/30秒を見ただけで脳は意味処理できるということ。
 視覚による脳の判断速度は、声に出して読んだり聞いたりするより超速。

・人は7回、8回見たことはより長期記憶へ移行する。

・人は忘れていることを自覚して悔しい時|失敗したり痛みを感じた時|そんな時・だ・け記憶する。すんなり覚えてできてしまうと返って長期記憶できない。失敗が大事。悔しさや気づき、注意が大事。

他には視覚処理の脳の大きさもいいたいけど、とにかく見るということは自覚なく処理されてく。そして視覚に集中して繰り返すうちにいつの間にか情報統合されて「わかったわ」ってなる。
目を使う・あえて閉じるということが脳を使う上ですごく大切ということ。

4)方法=ハイサイクルリーディング

話がそれたから本に内容を戻すと、方法としては繰り返す+ハイサイクルでやるということ。そのハイサイクルリーティングをするための方法がいろいろ書いてあって

*先読みテクニック
*クロックサイクルを上げる
*ハイスピードツイート
*並列度を上げる などなど

これを守破離でやって自分のものにしていくってことだね。

本を読んで思うことは、やっぱり本に限らず、webみててもYoutubeもブログも繰り返し読まなきゃ結局読めてないしわかってないで「わかった気に」なりがちだなと